ホンジツノアキツ。 >>new>>index>>about>>antenna
<< past will >>

2008年03月14日(金)[秋津、ク口サギに遭遇

実は昨日も仕事ほぼナシだったんですが(汗)、今日もなかった…。
しかも先生もいない。(汗)
結局昼頃までスタジオにいたんですが、先生来ず、仕事もなく。
つーことで解散と相成りました。
先週とのギャップがスゲェよ。( ; ゚Д゚)

んで、偶然にも近くのモール内の映画館が記念日とかでオール1000円だったので
ク口サギを観てきましたよ〜。

なかなか面白かったんじゃないでしょうかね。
やや、ドラマを観ている人限定の雰囲気もありましたが、割と楽しめた。
映画としての撮り方・シナリオ共にちゃんとした作りで、安心したのも有り。
山Pは多少カッコつけすぎ(笑)ですが、似合ってるのでよし。
何より、周りの女優陣の控えめな使い方に好感持てました。
ドラマ版の最終回、よくわからない女の横恋慕で警察に密告されて逮捕、
ってのが個人的に最もダメな展開だったもんで。(爆)

一連のシリーズとして、決して終わらせようとしてない所もよかったかな。
マンガの映画化とかだと、映画独自のラストを設定しちゃう場合もあるけど。
ク口サギはどこまで行ってもク口サギ、っていう潔さがよかったです。

あと付け加えるならば、映画全編通してシェイクスピアを一生懸命
押し出そうとしてた割にはあんまりインパクトなかったのは残念な所ではあった。
「人間は、動き回る影に過ぎぬ」
とか言いたいんなら、日の当たらない場所で影で居続けることの虚しさとか
苦しさってものを、桂木共々もう少し表現して欲しかったかなぁ。
詐欺に遭った人たちをその対比にしてさ、例え騙されて身ぐるみ剥がされても
日の当たる場所で生きる人たちと、騙して金を取り返したとしても結局
影は所詮影、っていう感じの距離感とかさぁ。

でもこんな贅沢言ってると、すんごい演技力が要求されそうなのでこの辺で
やめておこう…。
上みたいな映画になってたら、それこそ山Pにイチコロですけどね。


<< past will >>
いただいたメールへのお返事は日記下部にてさせて頂きます。

※メアド無記入希望の方はaaa@aa.aとコピぺしてドウゾ。

admin|秋津|ウェブサイト
動作環境:1680×1050 フォントサイズ:中
Copyright(c) 2004-2008 Ivan Akitsu All rights reserved.