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2007年10月20日(土)[秋津、ケインに嫉妬

うちのスタジオは、基本的に土日祝日はお休みなんですが
今日は1件仕事があって、実家近くの短大へ行きました。
今週これだけやることがなかったので、不満というよりは機材に触れて
少し安心したって感じでした。

何でも、来年春に新設される福祉系の学科のPRというか募集要項に
載せる写真の撮影で、男女の学生さん数名をモデルに実習風景や、
各自の笑顔などを撮影。
割とスムーズに進んで、1時間くらいで終了し、はー終わったなどと思っていたら。

「すいません、新学科の先生が来て、女子学生の髪はアップでないといけないとの
ことなんで、撮り直してください」

……(°Д°)ハァ?

まぁ↑みたいな顔はしてませんが、内心全員そんな顔してたと思います。
最初に打ち合わせする段階でちゃんと把握しとけよ、と誰もが思ったことでしょう。
しかしそれを表に出さないのがプロってもんです。
笑顔で「まぁ終わってからまた出直すよりは…」とプラスに考えるのが
大人ってもんです。
私がプロで大人になりきれてたかは甚だ疑問ですが。
(↑大掃除初日だったんですと言い訳)

ですが、撮影2度目と言うこともあって、学生たちも慣れていたので
1時間以内で撮影は終了しまして、事なきを得ました。( ´ー`)フゥー...
最初の撮影ではあんまりコミュニケーション取れなかった学生さんたちとも
少し喋れたので、2度目があったのはよかったのかも、なんて大人な感想を
付けておきます。

+++

仕事の後、ひとりで映画「ローグ・アサシン」を見に行きました。
昨日、親父が1人で見に行ったことを知って、かなりショックを受けたので。

ジェット・リー主演の映画を見るのは久し振りです。
日本香港アメリカと、3つの国が混じっていて、そこはかとない
B級の香りを拭い去れませんでしたが(汗)、割と面白かったです。

なんつーか、ジェット・リーはやっぱいいなぁ、と。
何ですかねぇ。
目を見張るほどの美男子でも、ダンディでもないが(失礼)、立ち姿というか
身のこなしというか、やっぱりただ者ではない感じが素敵。
いつぞやの東南アジアでの津波においては、迫り来る津波を背に娘抱えて
走って逃げて生き延びたという嘘のようなエピソードも、彼ならやるだろうと
思わせるところがまた素敵。(※注・実話だそうです)

映画には日本から、石橋凌とケイン・コスギが出演していまして、
ケイン・コスギは台詞がほとんどない役柄でしたが、ジェット・リーと
One-on-One(1対1)でやり合うシーンがあって、

「うわぁ…ジェット・リーとアクションできるなんて、ケインいいなぁ」

と、よくわからない嫉妬心をケインに抱きました。
ケインはガンガン殴られるわ飛ばされるわしてるのに、それがまた
ひどく羨ましく思えました。(汗)
だってあのシーンの前には、きっと入念なチェックとリハーサルを
繰り返したわけでしょ?
いいなぁ。すごくいい。

よく考えりゃ、前作では中村獅童も共演しているようですが(見てない)、
現代劇で黒ずくめなジェット・リーと共演の方がポイント高ぇー、と
よくわからない評価を下してみました。
ちなみにジェット・リーの黒ずくめで言えば、KISS OF THE DRAGONの衣装が
最高にかっこいいです。
ちょっと見直したくなってきたなー。


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