ホンジツノアキツ。 >>new>>index>>about>>antenna
実家に戻ってきて、自分の部屋で過ごすようになってから じわじわと片付け欲が上がってきております。 これからしばらく住むのだと言うこともあるし、何よりアメリカの部屋を 引き払う時に捨てて捨てて捨てまくったことが、捨てる快感を覚えさせたようです。 捨てたくて捨てたくて。 捨てたあとにできる空間がたまりませんよねぇ。 しかし部屋には荷物が多すぎて、捨てようとしてもなかなか減りません。(汗) そこがまた忌々しい。 忌々しすぎて、何度かふて寝してます、今まで。 しかしやはりここはエイヤッと捨てたいものです。 地球には優しくないけれど、これからは物を増やさないようにしたい。 (と、人生で何度思ったことか) さて、アメリカにいる時には気が付かぬ間に公開が過ぎていた映画、 300(スリーハンドレッド)を観てきました。 あんまり乗り気そうでない親父も一緒に。 その親父は「アメリカの戦争のしかたを擁護しているみたいだ」と少々不快に 思ったらしいですが、私はむしろすがすがしくさえ感じてました。 戦争は嫌いだしよくないと思うけど、戦うために生まれ戦いに死んでいくことを 微塵も疑わない戦士たちを、少し羨ましくさえ感じたりしました。 迷いなく、淀みなく。 純粋と言うにはあまりにも血生臭いけれど、打算的と言うには曇りもない。 見終わったあと、少し身体が軽くなった気がしました。 決して良い終わり方でもないけど、潔い生き方、死に方が気持ちいいのだと思う。 圧倒的な死を前にして、なお顔をほころばせる、その狂気さえ。 決定的な窮地をも笑い飛ばす豪儀さもいい。 地を這うように、空を翔る。 そんな感じかなぁ。
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