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バイトをしていると、少しお客さんと話をすることもあるのですが、 最近立て続けに2度、私の専攻を聞かれ、「写真です」と答えると、 「あぁ、あなたそんな感じだわ」 と言われた秋津です。コンニチハ。 どうやら無意識に写真学生のにおいを漂わせてるようです。 どんなにおいだよ。 今日も次の課題の撮影をひととおりやった後、バイトへ。 そんなに忙しくなかったので、ちょっと見たかったアンビリバボーを見てました。 ある前世の記憶を持った男の子の話なんですが、これがすごい。 ある日突然、彼は燃えながら墜ちていく戦闘機の中にいる夢を見て、 その日から、両親にも不可解なことを話し出すんです。 生まれて初めて食べるミートローフを見て「懐かしいな」なんて言ったり、 父親が読んでる硫黄島の戦いの本を見て、沖縄の父島の地図を指さし 「僕はここで死んだんだよ」とか言ったり。 誰も知らない空母の名前を知っていたり、テスト用の戦闘機の欠点を言ったり。 そういうことがいくつも続いて、ついに彼の父は息子の前世を突き止めようとするんですね。 そんで、見つかっちゃうんですよ。 それだけでもすごいですが、さらに続く。 彼の父は息子を連れて、退役軍人の同窓会みたいなトコに行くんですが、 そこに息子の前世の姉(ややこしいな)を呼ぶんですよね。 そしたら、息子くんは初めて逢うはずの彼女にパタパタと近付いていって、 彼女の愛称を呼ぶ。 するとそのお姉さんも、「彼は弟の小さい頃にそっくりだわ」って。 実際その写真見たら、似てるんですよね。 それから、彼は他の退役軍人にも目を向けて、その人の名前を呼んで、 「ずいぶん年を取っちゃったね、でも声は変わってない」 って言うんですよ。 こ、こえー。((;゚Д゚)ガクガクブルブル で、彼の父は、編隊の最後尾を飛んでいて誰もその最期を見てない 彼の前世の最期を突き止めて、父島の港に沈んだことも突き止めて、 親子3人で父島を訪れたんです。 その頃、息子くんはもう8歳で、 もう前世の記憶を話すこともないとナレーションで言っていたんですが、 彼の前世が沈んだ海へ着いた途端に泣き出して、 「さよなら、あなたを絶対忘れない」 って言って、アメリカの兵隊がするような敬礼をした時、すごい鳥肌が立ちました。 何か、8歳の子供がする敬礼じゃなかったよ。 背筋が寒くなった…。 --------------------------------------------------------------- 《下腹B・30回/通常腹筋30回》
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