ホンジツノアキツ。 >>new>>index>>about>>antenna
がいま、おもしろい。(自分の中で。) とある私立大学の経済学部教授(天才で変人)の生活を通して、 周囲の人たちの喜怒哀楽、そして教授自身の感情豊かな生活が見えてくる。 教授を慕う人も、嫌う人もいる世界で、それでも彼はどこ吹く風、 自分の好きな研究に日々没頭している。 彼の研究対象は実に様々で、専門の経済から同僚の教授、学生、 いつも通る道のそばの家庭や、果ては飼っている猫にまで及ぶ。 それらについて彼は、寝食も忘れて考える。 疑問が出たならそれが解決するまで考える。 そして答えを見つけた時の、教授の笑顔が忘れられない。 本を読みながら、泣き、笑う教授の顔が忘れられない。 世界を穏やかに、しかし情熱的にとらえる教授の姿勢が、 呼んでるこっちを、穏やかに、そして情熱的にしてくれる気がする。 そしてふと考える。 自分は何をしているんだろう。 自分は何なんだろう。 この世界は何なんだろう。 友達って何だろう。 いつも考えすぎると言われ、自分でもそれを認める私だが、 一度、柳沢教授のように、解決するまで考えてみようか。 マンガ喫茶の外で、タバコ吸いつつ空を見上げる。 とりあえず、今日もいい天気だった。
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