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今日、クウガは見ませんでしたが、ゲド戦記、観てきました。 今日は1000円デーでしたよ。 映画館で買ったメタルチャーム。 中身はわからなかったんですが、アレンやテルーが出たらどうしようかと 思っていたのでラッキーでした。 観終わった感想は、まだ映画が公開されて間もないので下に隠しておきます。 ネタバレも含むかもしれないので、知りたくない方は回避の方向でー。 ↓ ↓ ↓ 感想は…微妙っす。(汗) なんていうのかなぁ、単調なんですよねー。 アレンが父親を殺して、逃げてきて、ゲドと会って…ってのはいいんですが そのストーリーというか流れがですね、淡々としてる。 あと、キャラも結構淡々としてて、観てる最中に少しの忍耐が要るのです。 ストーリーも、ゲド戦記っていう全6巻の物語の第3巻、なもんで、 ほんとに途中のエピソードって感じで、なんだかちぐはぐな印象を受けました。 アースシーっていう世界の、世界観もよくつかめず…。 アレンの心の機微を語るにも、テルーの秘密を匂わすにも、 なんだか削りが荒い。 上にも書きましたが、キャラの性格が1つ1つ淡々としていて、 人物の描き方がまだ荒いですね。 人間の魅力、っていうのかなぁ、ジブリ映画って何か、 そういうとこを見せてくれることが多くて、 どのキャラも憎めないみたいなとこがあったと思うんですが、 それが薄かったかなぁ、今回。 絵はね、きれいなんですよ。 だって監督はハヤオさんの絵と同じタッチだし、 なんと言っても作ってるのは百戦錬磨のハヤオさんのアニメーターだし。(汗) でも、その絵にもちょっと不満があった。 劇中、アレンが恐怖を表す時などに、アレンの顔が崩れることがあって 私はそれがすごくイヤでした。 日本の最近のアニメによくある表現だと思うんですが、 ほうれい線ってあるじゃないですか、あれが、恐怖のしるしとしてキャラの顔に出る。 あとは目の下とかにもシワが出る。 それはアレンに限ってのことだったんですが、私はああいう顔はジブリのアニメでは 見たくなかったんですな。 ま、確かにとなりのトトロでサツキやメイが泣く時に出たりするんですけどね、 その線。 でも今回は出過ぎ。 それで言うなら、キャラの顔もよく動いてなかったような…。 あーだめだ、ツッコミ所が多すぎて終わりそうにないのでこの辺で 自粛します。 ただ、これでこの映画が成功して、この監督がスゲー素晴らしい、 なんてことになったら私困ります。 これは荒削りの作品です。 環境に恵まれたりして出来たから観れるんだろうけど、 映画音楽の盛り上げ方もイマイチだし(音楽は悪くはなかった) ダメと言える点はいっぱいあるし、満足させてない。 ↑ ↑ ↑ ここまで。 ハヤオさん、まだ引退しないでー。(心の叫び) あ、忘れてて思い出した何かってのは、 私はハウルとアシタカが大好きだってことです。 親父が録画してたハウルを観て、そのヘタレっぷりに萌えつつ、 もののけ姫を思い出しては、アシタカのまっすぐさに鳥肌が立った秋津でした。
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