ホンジツノアキツ。 >>new>>index>>about>>antenna
原作は大ファンなのですが、とうとう映画を観ました。 …いや、観たと言えるのか。 ちょっと辛いことを言うので、見たくない方はどうか回避の道を。 ↓ なんか、もう最初っから文字出てくるし(SWか)、話飛んでるし 筋書き見えないし(読んでる自分さえ忘れるほどの吹っ飛ばしっぷり)、 無駄なセリフが多いなと感じました。 『感動させたい』セリフがそこかしこに見えて、こそばゆいったらありゃしない。 くさいセリフとか、そういうのがこの原作者さんの持ち味だったりするわけですが 映画ではそれをできるだけ最小限に抑えて、ここぞって時に出さないと こうも『感動を狙ってる』セリフが多いと醒めます。 映画は、小説と違って沈黙の中にどれだけ説明を込められるか、ってとこが ネックなわけで、その点でこの映画はもうガタガタ。 敗戦間近の第2次大戦中に極秘任務で潜行してる割には浮上が多いのも 醒めた部分のひとつでしょうか。 ↑ ここまで。 好きな作品なだけに、この映画の出来は悲しいです。 亡国のイージスも、決して及第点ではないし…。 日本の映画、どうなるんだろう。 私は映画の道は選ばなかったけど、でもまだ日本映画の将来を憂うのは 変わらないです。
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