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ホテルのチェックアウト(11時)の関係で、夕方出発にも関わらず 昼前に成田に着いてしまいました。 早く飛行機のチェックインできたのはいいんですが、 死ぬほどひまです。 空港にひとりというのは非常に落ち着かないですね。 できれば気のおけない人間と来て、一緒にどこかへ行きたいです。 妙に気弱ですが、正直戻るのが少し憂鬱なのです。 JRとか京成線の案内とか見ると、思わず足を向け…ることはないですが 少し未練を感じます。 ただ、自分で決めて2年、あと1年半ということなので、 勢いでも何でも足が進むうちは前へ進むしかないんだと言い聞かせています。 ++ 夕方に出発、同日の朝にLAX(空港)に着き、 頼んでおいたシャトルでようやく家に辿り着きました。 運転手が、運転手のくせに道を知らず、さすがアメリカと思いました。 家には誰もいなかったので、とりあえず睡魔に従い寝ました。 時差ボケにはよくないんですけどね。 で、起きたら、ハウスメイトが帰ってきてて、じき引っ越すと知らされました。 思えば、近くに親戚の家があるのに何でホームステイしてるんだろうとは 素朴な疑問を抱いていたので、当然と言えば当然なのかもしれません。 家賃浮くし、日常会話の英語は練習できないけどそれが1番得策でしょう。 ただ、家が遠いので車を買ったそうです。 それも、長くいるのなら得だろうなぁと思います。 私はと言えば、↑で気弱になっていたところに、良いカウンターパンチと言いますか。 車の免許は取りたいのですが、恐らく車は買えないでしょう。 今いる家より安いアパートはルームシェアならあるでしょうが、 今ホストマザーに払っている食費+差額分でやっていける自信がありません。 大学に徒歩で通えて、電気代水道代もろもろ込みで、なおかつネットの料金まで込みで今の家賃より安いところがあるかと言うことになれば、これは可能性が低そうです。 以前ひとり暮らしをしていた頃を見ると、私はひとりだと節制できない人間です。 現実的に考えて、引っ越しも危ういです。 また、こっちに来て思うことは、決定的な日本の大学との違いです。 日本の大学が、ともすればムダ知識を詰め込んでシアワセになるか、 もしくは金で自由な時間を買う場所なのに対し、 (個人差ありますでしょうが) アメリカの大学は決定的な職業訓練の場なんです。 こっちに来て友達と呼べる人ができたとしても、それは日本のとは違う。 みんな、集団意識ではなく個人意識で動く。 大学は特にそうなんじゃないかと思います。 私の人付き合いの苦手さの度合いも関わってくるのかとは思いますが、 私はこれから多分日本の大学生の気分でいたらいけないなと思いました。 気付くのが遅いかもしれませんが…。 多分これは、行ったことはないのですが予備校くらいに思っていないと、 ワタクシ少し前はひとりがいいとか言っていた人間なのですが、 信じられないことに孤独に押し潰されそうになります。 結局私も、人の間で生きていたんだと思います。 本当の意味で英語訓練学校に来たと思って、今から腹を括りたいです。
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