ホンジツノアキツ。 >>new>>index>>about>>antenna
<< past will >>

2004年12月22日(水)[笑いながら怒る(映画観たので再up)

今日、笑いつつ怒ると言う経験をしました。

ワタクシ、待たされるのがあまり好きではないのであります。(婉曲)
特に自分に余裕がない時。
10分15分はまだいい。30分もまぁ許容範囲。
ですが、2時間はツライ。
しかも映画を観る約束になっていて、向こうが遅れたために
11時が15時になるのは余計ツライ。

明日フライトなのです。
準備はほぼ整ってるとは言え早めに帰っていろいろ確認したいのです。


それを、笑いながら「寝坊した」と電話してくるわ、
11時の次の回(12時頃)にしようと言ったのに更に遅れるわ、
更に早く帰りたいと言う私の意思はとうの昔に忘れられてるわ、
しかもまだ電話の声が笑ってるわ、

これではもう私も笑うしかありません。

アハハハ…ハハハ…ハハ…

ハ…











フザケンナーーーーー

(ノ ゚Д゚)ノ ==== ┻━━┻



--------------------------------------------------------



ということで、色々ありましたが映画観てきました。
念願のThe Phantom of the Operaです。

↑のようなスタートだっただけに、
映画の出来には本当に非常に感動しました。

オペラ座はそれはもう綺麗で荘厳で、
装飾ひとつひとつが超一級品でした。
シャンデリアも綺麗だった…でかくて。
音楽は言うまでもなく素晴らしかったです。
実はサントラをRotK/SEEと同じ日に買っていて
しばらく聴いていたので、映画を観た時に歌が少し聴き取れてよかったです。
なんと、主要キャラ3人はすべてのスコアを俳優本人が歌っています。
時たま映画では歌だけ吹き替えってあるんですが、すごいなぁ。

以下、ちょっとネタバレです。
(と言うか役者とか結末とかそういうのの感想)
映画を観る前に余計な印象はいらない、と言う方は飛ばしてください。
なお、結末に関するところは見えなくしてあります。







クリスティーヌは、最初はそんなに目立たない感じで、
主役をやるようになっても可愛いけどそれほどでもないなぁ、などと
思っていたのですが、ファントムの存在に気付き、
彼に陶酔し、やがて恐れる過程でものすごく可愛く感じました。
目が大きい。そしてスタイルがいい。
ファントムのねぐら?に初めて連れて行かれた時の衣装が
それはカワイかったー。スリットが…!

ファントムの狂気、哀しさのようなものも、実は四季で観た時よりも
共感できたかもわかりません。
でも四季のおかげで、ストーリーはだいたいわかりました。
ありがとう四季。

でも私、結末を勘違いしていました。
クリスティーヌってファントムと行くんだとばかり思っていた…。
彼女がラウルと去っていく姿を見ても、ラストのお墓のシーンが出るまで
ファントムと行くんだとばっかり思っていました。
でもラウルと一緒になってくれてよかったなぁ、結局。
お墓のそばの薔薇にはジーンとしましたよ…よよよ(泣)



個人的に1番好きなシーンは、ホントの冒頭、
古ぼけたオペラ座から一気に時代が遡って、40年前のオペラ座に戻るところ!
破壊されたシャンデリアが引き揚げられるのと共に、
埃がザァッと巻き上がって、モノクロに色がついて、朽ち果てたものが命を吹き返して、
壁画は色鮮やかに、彫刻は金色に滑らかに輝き、当時の装飾がその姿を現す。
あぁもう、私の貧弱な説明はいいから観て!と言う感じです。

あとは、マスカレードにファントムが現れた時に、
身体を金色に塗って金色の仮面被った男たちがゆっくり彼を振り返るところですかね。
予告でも好きだったー。







ここまで。



映画終了後、数人の人が拍手をしていました。
私も、誰かと一緒じゃなかったら拍手したかったです。
だって、たかが1本のミュージカル映画と言うには、
あまりにも豪華で素晴らしかったのです。
特にラストシーンはジンと来ました。

ああいうとこで知り合いの目を気にせず拍手できるようになりたいなぁ。



<< past will >>
いただいたメールへのお返事は日記下部にてさせて頂きます。

※メアド無記入希望の方はaaa@aa.aとコピぺしてドウゾ。

admin|秋津|ウェブサイト
動作環境:1680×1050 フォントサイズ:中
Copyright(c) 2004-2008 Ivan Akitsu All rights reserved.