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Jに連れられて、キリスト教会主催のコンサートというものに行きました。 教会主催だというので、ゴスペルのようなものをイメージして行ったら、 思い切りライブ会場でした。 2組アーティストが出て来て、最初のグループが出てくると、アリーナにパイプ椅子が 置いてあるにも関わらず、ステージ前に人が殺到していました。 しかし歌はみんな神様バンザイの歌(どんなだ)なんですけどね? SONIC FLOODとDAVID CROWDER BANDというグループが出ていたんですが、 (上画像はSONICFLOODの方) 恐らくどちらもコンテンポラリー・クリスチャン・ミュージック(CCM)系のバンドでしょう。 と言うか、こういうジャンルの音楽が存在することを検索して初めて知りました。 人気で言うとSONICFLOODの方があるみたいでしたが、ワタクシ個人的には、 DAVID CROWDER BANDのバイオリニスト兼DJの人がすごく気になりました。 BOURNE SUPREMACYのカールみたいにごついのにバイオリン弾き。(似ているというわけじゃないです) それだけならまだしも、DJも兼ねるというこの器用さ。 Tシャツ姿で、バンドの他のメンバーが飛び跳ねている中、冷静に弾き続ける姿は、 どこか「がんばれ…!」と思わせる所がありました。 ライブ自体はホント、ポップミュージックのコンサートのまんまで、 ただそこに神という要素が加わっているからなのか、盛り上がりは凄かったです。 B'zのライブを思い出して涙ぐんでしまいそうになりました。 アリーナにいたので、B'zでもあれくらい近かったら、もうステージに殺到すること 間違いなしなんですが。 しかし何というか…宗教についてまた考えさせられる場面でした。 「困った時の神頼み」の国に生まれ育ったもので、常にそこに神がいる、という 思想に慣れていないというか…実感できないというか。 「ジーザスは我々の罪を贖うために死んだんだ」と言われても、 んな他力本願な! とツッコミたかったのですが、会場6000人ほぼ全員クリスチャンであろう状況では ツッコミも虚しいものになりましょう。(むしろ他力本願を英語で説明できない。) ユダヤ教に迫害されて死んだ新興宗教の教祖の死に、そこまでの意味を見出して 2000年近く信仰が続いているという点においては、聖書を立ち上げた人や 宗旨を固めていった人たちの苦労も報われたと言うもんでしょうなぁ。 いろいろ疑問はあるのですが。 地動説を否定し火炙りの刑を実行したとか、進化論を批判したとか十字軍とか、 アステカの遺跡を壊しまくった宗教、というイメージが強すぎる。 (イメージ偏りすぎ) そのへんクリスチャンの方に訊いてみたい気持ちでいっぱいなのですが、 そんな機会が得られるのか、むしろ失礼に当たりやしないかと思いつつ、 好奇心は湧くのでした…。
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