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おとといの日記に書いた、「あらしのよるに」に続くシリーズ全6巻を、 自宅の近くの絵本館で読了しました。 「あらしのよるに」「あるはれたひに」「くものきれまに」 「きりのなかで」「どしゃぶりのひに」「ふぶきのあした」 一気に読めたのは幸せでした。 メイとガブの思いは本当に深くて、 喰うものと喰われるものとして生まれた違いがあっても、 例えガブがメイを「たべたい」と思っても、 例えメイが血の匂いをさせたガブを「いやだな」と思っても、 2匹の友情は消えない。 時には会話によって、時には行動によってわかりあってしまう。 相手を信じ、何かを乗り越える、ってことは、なんて綺麗で、 なんて難しいんだろうと思いました。 けど2匹はそれをやり遂げるのです。 純粋というより、深くて一途な思いがあまりに切なくて、愛しくて、 ラストは鳥肌が立ちました。 素晴らしい作品です。
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