ホンジツノアキツ。 >>new>>index>>about>>antenna
NHK教育で、5分だけ朗読と共に流れる絵本です。 ある嵐の夜に、真っ暗な洞窟の中で出逢った、オオカミ(ガブ)とヤギ(メイ)。 2匹は、お互いがそうであるとは知らずに友情を築き、やがてお互いの正体に気付くのです。 しかし2匹はそれでもお互いを友達として扱い、 喰うものと喰われるものという枠組みを越えた友情を育んでいく、というお話なのです。 が。 ガブはヤギが大好物で、メイのことを思い出すにも、 「ふとっていてうまそう」 とか言ってしまい、メイの友達を見ると、 「あぶらがのっていてうまそう」 とかついつい思ってしまい、いつか本能が目覚めて食べてしまわないかと、 滑稽ながらもハラハラしてしまいます。 しかしそんな中でも2匹は、仲間たちに隠したまま友情を深めてゆくのです。 ガブは仲間に狙われそうなメイを助けようとしたりして四苦八苦したり、 メイはガブと一緒にいるだけでイヤなことを忘れられるとか言ってみたり、 時にそれは恋なのではないかと思わされるほどに深い友情で、 なんだかとても微笑ましいのです。 これ、最初に書いたとおり絵本が原作で、どんなものかと検索かけてみたら、 6巻もの長編らしいです。 しかもラストは相当切ないんだそうで…! 本屋とかで立ち読みしようと思っていたんだけど、 泣いちゃったらどうしよう。
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