ARRIVE

2003年09月21日(日) 喉カラカラ

うぅ・・・・終わった・・・
2日間の研修がやっと終わりました。(´Д`;)


この2日間、何をやってきたかというと
SSTの定義とか技法とかを学ぶというより
ほぼ「実践あるのみ」という感じでしたね。

机に向かって講義受けてノートとるとか
そういう事はほとんどなく
実際に動く、話す、聞く、考える。
ほとんどグループワークを一日徹底的にやらされました。


難しかったのは、話を誘導するんではなく
いかに人から話を引き出すかというところと
人の悪いところではなく、良いところを見るという事。
実際それぞれ1人ずつ、グループのメンバーを褒める実技は
とても難しいことだと実感させられました。

だって初対面で名前も人柄も知らない者同士で
褒めあえったって・・・外見くらいしか出てこないじゃん。
良いところを見るクセをつけなければなかなか難しい。


2日目の最後の方では
実際1人ずつリーダーになって
メンバーの「困っている事、悩んでいる事」について
SSTを実践していくことになったのですが

「職場の上司に不快感を与えずに意見したい」とか
「私のやり方が同僚達に受け入れてもらえない」とか
「先輩が酒が入るとからんで困るのでうまいあしらい方はないか」とか
「美容室でシャンプーの時ここが痒いと言いたい」とか

まぁ、様々なお悩み相談の内容でして
それについてどう対処したらいいのかを
皆で話し合って実際ロールプレイするわけなんですが。


これが結構面白いんですよ。
皆真剣に考えてくれるし
いろんな意見が出て「なるほど」と思うし
突拍子もない意見なんかでみんなで爆笑したり

ロールプレイで場面想定する時も人間の他に
「テレビの役」とか
「レジの役」とか
「電話の役」とか出てくるし
それを真面目にやってるからなおさら面白い。(笑)



とにかくしゃべるしゃべる。
リーダーをやってしゃべり
意見言うためにしゃべり
雑談するのにしゃべり
最後に研修を終えた感想をしゃべり。


喉がカラッカラでした。(汗
飲み物OKなのでペットのお茶飲み飲みしゃべりまくりました。


参加していたのは保健福祉士、保健婦、看護士、心理士
作業療法士、などなど医療関係の方々が多かったのですが
学校の先生や会社員の方もいらっしゃいました。
道内いろんなところから来られてまして
宿をとって参加している方々も多かったです。

SSTというのは別に精神科患者だけのものではなく
普通一般の集団組織でも充分使えるものです。
なにか問題が起きたり、話し合うためにSSTのやり方は
とても役に立つんです。


2日目を終えた頃には
皆さんすっかり打ち解けてまして
自分の職場のことや、精神科看護についてなど
いろんな話で盛り上がったりして
またこういう場で会う事があったらよろしくね!と
名刺を頂いたりして声をかけあって解散。


思ったんですが参加者の皆さんは
とにかく精神科看護が楽しくてしょうがない
患者さんが可愛くてしょうがないという気持ちで
働いてらっしゃるんだなぁ〜と・・・・。
なんだか生き生きしてるなぁ〜と・・・。
きっと、良い職場に恵まれているのでしょうね。
うらやましいです。(笑)


講師の先生もすごくざっくばらんで
「いかにラクできるか、いかに楽しくやるか」みたいな姿勢で
やりゃあいいんだよ、みたいにおっしゃってまして
少し、堅苦しく考えていたものが気軽に受け入れられるようになった気がします。




********************************************************




喉も渇いてたし、お腹もすいてたし
地下鉄乗って、駅までだーりんに迎えに来てもらって
米がないのでお弁当買いに行きました。

米ねー、切らしちゃったんですよ;
給料日前なのに・・・ツライですね、主食が無いと。
インスタントラーメンならごっそりあるんですが
私がダメなんですよ。飽きちゃうし、連続食べると具合悪くなるし。
そんな給料前貧乏な私にだーりんがお弁当買ってくれました。(感謝


お腹満たして、喉潤して
お風呂入ってやっと一息。
だーりんは夜勤でさっきお出かけして行きました。

全然休みじゃなかった有休も終わりました。
明日から普通に3日勤です・・・・しくしく;






 < 過去  INDEX  未来 >


みなみ [MAIL]

My追加