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2002年03月06日(水) なーすとは

野菜の茄子ではありませんよ( ̄m ̄)プッ






うちの職場では現在「接遇」に力を入れております。




患者に対して



きちんとした言葉使い
きちんとした応対



を心がけましょうと。








だけどね。急に言われても






いままで「ちゃん」「君」付けで呼んでたのをいきなり「さん」「様」付けにしろといっても(-_-;)






なかなか定着しません。




とはいえ上からの命令ですからやりますよ。
やりますけども。











妙にぎこちない。









患者の方もいきなり名前で〇〇ちゃんだったのが
苗字でさん付けで呼ばれても








は?( ・◇・)?(・◇・ )









ってな感じだし中には








( ̄_ ̄|||)・・・なにかあるのか?







のような反応をされる方もおりまして。
良いような悪いようなヘンな状態です。



別に対応は今までだってみんなきちんとしているつもりだし
あえて「接遇」だのと謳わなくとも
良いような気もします。


まあ、患者を見下したような態度と言葉使いをする
エイドさんがいて、それがたまたま上層部の人の
目に付いたというのがこの「接遇強化」の一端になったらしいですが。





で、こないだ「接遇個人評価」というものをしろ。




と婦長が言われたらしく
とても困っておりました。



「私には荷が重いわぁ〜」



などと嘆いてました。
まあね、人の評価ってなかなか難しいものはありますよ。




しかし、やらないわけにはいきませんでしょう。




仕方なく婦長は一人一人に質問形式にして
記入していくという方法をとりました。





内容としては次のようなものです。



「いつ、どんな時でも患者の身になって対応できているか。」

「患者をちゃん付けで呼んでいないか。」

「何かをしながら患者の訴えを聞いていないか。」

「即座に患者の訴えに対応しているか。」






うーん・・・・
こうやって見るとなかなか全部は「はい」と言えませんね( ̄▽ ̄;)








全部の項目は確かに理想です。
こうあるべきだとは思いますよ。




でも、そうしたくてもできない状況の時だってあるでしょう?




問題なのは




そこまで患者に関わってあげられないくらい人が足りないってことです。






上からの通達はこういうことばかりではありませんが






一人で何人分もの仕事やってる現場の現状を知らないからそんなことばっかり言ってられるんです。







理想の病院、選ばれる病院にしたいのなら












スタッフ増員してください。






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みなみ [MAIL]

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