金色の夢を、ずっと見てる

2018年11月04日(日) ご無沙汰にもほどがありますが

前回から10ヶ月ぐらい空いちゃってますがそこはスルーでお願いします。
(…まぁ正直、もう見てる人もそれほどいないのではと思ってる)


2日と3日、2日連続でウツの25周年ツアー『thanatos』の福岡・広島公演に行って来ました。実は広島は初めてだったんですよね。広島は会場が小さいせいもあってか
「広島はよそと熱が違う」
とはよく聞いてて興味はあったんだけど、なんせほとんどのツアーで福岡と広島は連日なんですよ(笑)なんでですかね、最初から2DAYSだったら2日連続で行きたいと言えるんだけど、福岡と広島に2日続けて行きたいとは言えず。

しかしまぁウツも61歳になり、ぶっちゃけいつまで現役でいてくれるか判らない。後悔のないよう、見られるうちに見ておきたい。そう思ってたタイミングで、ツイッターで『都合で行けなくなってしまったのでチケット譲ります』というツイートが流れて来てこれはチャンスかなと。もしかしたら泊まりになるかもしれない点も含めて旦那の了解も取れたのでツイ主さんに交渉して、無事チケットを譲ってもらえたのです。


問題は移動手段ですよ。福岡に車で行くのはいつも通り。しかし広島はどうしよう?

最初は車で行くつもりで、旦那にも
「それだとライブ後に帰ってくるのがしんどいから、泊まってきてもいい?」
と話してたんだけど、ルート検索してみたら広島まで5時間以上かかるのね…さすがに遠いなそれ…。

ちょっと迷いましたが、結局新幹線で行きました。それだと泊まらずに帰ってこれるし。1人で外泊って滅多にないからちょっと楽しみではあったんだけど(笑)その結果、2日は車で福岡日帰り→3日は新幹線で広島日帰りという、それはそれで微妙にしんどいスケジュールになりました。


…正直言うと、2日に車で福岡→ライブ→福岡泊→3日に福岡から広島に移動→ライブ→広島泊→4日に車で帰ってくる、てのが行ったり来たりがなくて自分的には一番楽なんじゃないかと思ったんですが、それだと2泊になっちゃうじゃん。なんだろうねぇ、東京とか大阪2DAYSで2泊3日なら他にないからしょうがないよねって思うんだけど、福岡広島で2泊だと申し訳ない気持ちになるのはなんなんですかね(苦笑)遠さが中途半端なんだよな〜。


まぁなんだかんだ言いつつ、2日連続でウツを見れるってあんまりないので、内心すげぇ楽しみにしてました(笑)なんたって今年のツアーは土橋さん・大ちゃん・nishi-kenさんという3人のキーボードにギタリスト1人っていう初めて見る編成で、どんなライブになるのか全然予想がつかなくて。ツアーメンバーが発表された時には半ば本気で
「キーボードが日替わりだったらどうしよう?」
と思ったものです(笑)

しかも今回のツアーには、ライブ終了後に撮影OKタイムがあると。ツアータイトルのタグをつけてどんどんSNSで発信してね!と事務所のお許しが出てるもんだから、初日から結構な量の写真がツイッター上にあふれ、そりゃもう楽しみ感煽られまくりですよ。


という訳で、まずは2日の福岡。整理番号はそれほど前じゃなかったんだけど、上手いこと1段上がった最前列を確保できました。しかもちょうどnishi-kenさんの正面!よし!


多分ここにいる3人だけで今までのウツソロの半分ぐらいは作曲してるんじゃないかってメンツですから、その3人の曲が中心になるだろうとは思ってました。でもまさかそこにTMの曲も入れてくるなんて!TMのライブでも数えるほどしかやってない『IGNITION,SEQUENCE,START』と『OPEN YOUR HEART』が出てきたのは驚きました。キーボーディストが3人もいるから全ての曲がEDMっぽいアレンジになってたんですが、どれもカッコよかったー。

大ちゃん作曲の『NEXT STAGE』では大ちゃんの方に、nishi-kenさんの『CROSS』の時はnishi-kenさんの方に寄って歌う。バンマスの土橋さんはもちろんギターの西山さんにもちゃんとソロコーナーがあって、ウツは本当にバンドメンバーを大事にするな〜と見てて嬉しくなります。個人的には、『IGNITION,SEQUENCE,START』のイントロでバン!と両手を広げたnishi-kenさんのシルエットがカッコよかった…!あと、自作じゃない曲でもコーラスがあるわけでもない曲の時もnishi-kenさんが小さく歌ってる事が多くて、ウツへの愛がダダ漏れ!わかるよ!私達も好きだよ!と訳のわからない仲間意識も生まれる(笑)


途中、キーボードを4つ並べて『ウツの曲を弾いてみよう』のコーナーでは、ウツが弾こうとしたら音が出なくて両隣の大ちゃんと土橋さん大慌て。どうやら電源が入ってなかった様子。そしてウツと土橋さんはちょっとふざけるんだけど、大ちゃんとnishi-kenさんはガチで弾くんだよね(笑)nishi-kenさんが『1974』のイントロを引いて客席大盛り上がり。


キーボードソロのコーナーでは、次に弾く人がドラム(パッドドラムがステージにセッティング済み)でサポート。大ちゃんソロの後ろでドラム叩くnishi-kenさんカッコよかった〜。背が高くてガタイがいいから、大きい動きがステージで映えるんだよね。


アンコールでスペシャルゲストとして野村義男さんが出てきてビックリ。1曲終わったとこで帰ろうとするよっちゃんを
「まだあと1曲あるから!」
と身振り手振りで引き止めるウツ(笑)
「ご飯行くでしょ!?」
とこれまた身振り手振りで答えるよっちゃん。
「あと1曲だから!」
「だってもうご飯だよ?」
というやり取りを2回ぐらいして、しょうがないなーという顔で立ち位置に戻るよっちゃん(笑)

途中で、なんで来たのか教えてくれるかな〜と思ってたんだけど、まさかのトーク無しで帰っちゃってまたビックリでした(笑)

※ちなみに後日よっちゃんのブログで
「ツアーのどこかでギター弾きにおいでーと言われてて、この日時間が取れたので飛行機でびゅーんと行ってきました」
と書かれててマジで驚いた。あの2曲のためだけに福岡来てくれてたのね。


アンコールのラストで、ウツソロで1・2を争うぐらい好きな『ゼロよりも少ない始まり』をやってくれて涙目。Aメロの途中でドンドン!とリズムを取るところでサポメン全員が顔を見合わせてニコニコしながら体を揺らすとことか、あぁもう「尊い…!」ってこういう時に使うのねと。


終演後の撮影タイムは、いろんな人のツイートで予習してた通りあっという間でした(苦笑)最初の数秒はひたすら連写。たくさん撮っときゃどれか1枚ぐらいいいの撮れてるだろ作戦で。メンバーが退場するそぶりが見えたらすかさず動画モードに切り替え。しかし残念な事に、nishi-kenさん寄りの位置にいた私から見ると、客席に手を振ってくれるそのウツの手が邪魔でウツの顔が見えないというまさかの事態(笑)←いや笑えない。いいもん、皆が楽しそうだったから。ウツの顔がちゃんと見える写真は、ツイッターの『#thanatos2018 』タグでどかすか見つけて保存したし。ふふふ。


終わって外に出たら出待ち。しかし買ったグッズをバッグにまとめようとゴソゴソしてたら思いの他早くウツだけ先に出てきたようで、周囲のざわめきで「え?」と顔を上げたら、ウツが乗った(らしい)タクシーが走り出すとこでした…。


その後30分程待ったとこで他のメンバーも出てきました。しかしファンはちゃんとわきまえてますから、近所迷惑になるような大声は出しません。「きゃー♡」という密やかな歓声がさざ波のように広がり、「お疲れ様でしたー」と小声でお見送り。メンバーもわかってるから、車に乗り込む前にさらっと手を振ってくれます。土橋さんなんて乗ってからも窓を少し開けてそこから手を振ってくれました。


これを明日も見られるのね…とうっとりしながら帰宅。ここまでで予想外に長くなってしまったので、広島編はまた後日。


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咲良 [MAIL]

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