2010年10月13日(水) |
7〜9月期ドラマ感想。 |
夏のドラマの感想など。
『夏の恋は虹色に輝く』 おもしろかったですよ、うん。松潤がいかにもお坊ちゃんって感じで、かわいかったです。
詩織さん(竹内結子さん)と気持ちが通じ合ってお終い、じゃなかったのが良かったですね。子供がいる人と付き合う(事と次第によっては人生を共にする)に当たって避けては通れない、『子供がその事実をどう受け止めるか、どう乗り越えるか』までちゃんと描いてあったのが良かったな〜と思います。
あと、最後に舞台に出られる事になった大雅(松潤)が、不自然に大抜擢されていい役で!とかじゃなくて思いっきり端役だったのも、現実的で良かったな。出番のほとんどは群衆の1人で、ほんのちょっとだけセリフをもらえたシーンがあって、そのワンシーンに身内や友人や事務所の人が大喜びする。そういうのがリアルで良かった。
視聴率的にはちょっと微妙だったらしいけど、夏らしく爽やかで後味のいいドラマだったと思いますよ。
『ジョーカー 許されざる捜査官』 これもおもしろかったんだけど……最後で影の悪役(っていうとちょっと違うか?)が大杉漣さんだったのはショックでした…(泣)まさか冴子さん(りょうさん)まで殺すとは思わないじゃん。
拉致された『法で裁けない犯罪者達』が結局どんな目に遭ってるのか、いまいち具体的に判らなかったのがちょい不満。あすかちゃん(杏ちゃん)は最後に久遠君(錦戸君)にチューしてあげてもよかったと思う(笑)
『逃亡弁護士』 話が進めば進むほどややこしくなってきて、最後はもう真船検事(北村一輝さん)がいい人なのか悪い人なのかもよく判らなくなりました(苦笑)結果的にはいい人だったんだけど、逆にずっと成田(上地くん)を支援してくれて(るように見えて)た連光寺先生(豊原功輔さん)が黒幕だったのにはビックリしたな〜。
他にこまごまといろんな事件が絡み過ぎてちょっと全体的に複雑だったのが、見てて少々疲れました(苦笑)
『GOLD』 すみません、挫折しました……。
悠里(天海祐希さん)とリカちゃん(長澤まさみさん)とのコメディっぽいかけ合いとかは楽しかったんだけど、全体的にエピソードの1つ1つが重い!さすが野島伸司って感じでしたよ。
無口な運転手さんが実は強盗に妻を殺された過去があったとか、死んだ兄に隠し子がいてしかもその青年と娘がいとこ同士と知らずに恋に落ちたとか、従業員に子供を車内に放置して熱中症で死なせた過去があったとか、次男は実は心臓に病気があったとか、末っ子は実は悠里の妄想で実在してなかったとか、なんかもう出来事の1つ1つが重いんですよ。1つの家庭にそんな怒涛のようにトラブル起こらないだろう?と。まぁそこつっこんじゃいけないんだろうけど(苦笑)
なんせ重くて、見るのに気合いがいるんですよね。どうにも気が重くなるのでついつい後回しにして他のドラマを先に見て『GOLD』は溜まっちゃって、でも見始めたら気になるから2〜3話まとめて見る、みたいな感じで見てました。
でも挫折したとはいっても、実はラスト3回はまだ見てないままHDDに残してるんですよ。だからひょっとしたら見るかもしれない。
『日本人の知らない日本語』 すみません、これも挫折しました。
原作のエピソードが充分おもしろいのに、ドラマとしてコメディタッチにしようとし過ぎてわざとらしくなっちゃったのかなぁ。あと肝心の主人公のキャラが、見ててちょっと暑苦しかった(苦笑)
『ハンマーセッション!』 本当にすみません、これも挫折しました…(苦笑)他のドラマで手一杯になっちゃって、というか『GOLD』を見るのに相当気力を奪われて、もういいや〜って感じになっちゃった。一応ヒロイン(だよね?)の志田未来ちゃんの江戸っ子キャラも、ちょっと無理があったかな〜とね。
まぁそんな感じで、結局終わってみたらちゃんと見たのは3つだけでした。正直、今回は前クールの『Mother』とか『新参者』みたいに“めちゃめちゃハマったー!”ってのはなかったな。10月からのドラマもぼちぼち始まりだしてるので、そちらも近いうちに。
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