哲ちゃんの判決が出ました。


懲役3年、執行猶予5年。



もちろん、控訴される可能性もあるのでまだ確定ではないですが、それでもちょっとホッとしました。



これまでの音楽活動での社会貢献や、エイベックスの松浦社長に立て替えてもらってではあるが全額弁済してる事、すぐばれそうなウソをついたりしていて場当たり的な犯行である事、エイベックスの全面バックアップの下で更生できる可能性が高いと思われる事……などなどが決め手だったそうです。




被害金額はあまりにも大きいし、被害者の方も仰ってるように『返せばいいってもんじゃない』し、何より本人が詐欺行為を認めちゃってるし、正直、実刑判決になるんじゃないかと思ってました。

でも、これまでの活動や実績を評価してもらえて、それも結果的に減刑につながったと思うと本当に嬉しいです。








執行猶予のニュースを聞いた時、誰に向かってなのか判らないけど、何度も何度も
「ありがとうございます」
と呟いてました。判決を出してくれた裁判官に対してでもあるし、弁済金を用立ててくれたエイベックスの松浦社長に対してでもあるし、身元引受人として現在も哲ちゃんに部屋を提供してくれてるという副社長の千葉さんに対してでもあるし、木根さんを始めとする減刑嘆願書に署名してくれた全ての人に対してでもあるのかな。


そして、きっと哲ちゃんは私なんかの何十倍も何百倍もの気持ちで、そういう人達に感謝してると思うんです。

そういう気持ちでいっぱいの今の彼なら、またきっと素晴らしいものを作ってくれるんじゃないかと。



一度味わってしまった贅沢な暮らしのレベルを落とすのは難しいと思うけど、今の哲ちゃんなら出来ると信じたいです。また音楽をやれる喜びを大事にして欲しい。


私はもう20年来のファンだからどうしても見方が甘くなっちゃうんだけど、世の中の視線はもっと厳しいだろうなって思ってます。作品を送り出しても心無い興味本位の批評をされちゃう事もあるだろうし、本人も当分は肩身の狭い思いをするだろうし。でもそこを乗り越えて、待ち続けたファンを納得させる曲を作ってくれるって信じてる。





哲ちゃん、頑張ってね。