金色の夢を、ずっと見てる

2009年05月03日(日) GWらしいイベントだ。

子供を持ったからにはいつかは行くであろうと思っていたイベント。今日、ついにそれに初めて行ってきました。


……いや、別にそんな大袈裟な事ではなく、ただ単に『アンパンマンショーに行ってきた』という話です(笑)



数日前に、母から
「3日は、次郎さんは仕事なの?もしヒマなんだったら、その日サンリブ(近くの大きなスーパー)でアンパンマンショーがあるから、ユウを連れて行ってみようかと思うんだけど」
と連絡をもらいまして。母としては『パパが仕事でいなくて母子2人でヒマなんだったら』というつもりで誘ってくれたわけですが、幸い(なのか?)次郎君も休み。でもせっかくだから両親も一緒に行ってみようじゃないか、という事になりました。

……なんのかんの言って、うちの両親も『ユウがアンパンマンショーを見た時にどんなリアクションをするか』が見たいんだろうな〜というのがバレバレだったので(笑)


午前11時からの回にあわせて10時半前に着いたのですが、すでに会場は親子連れであふれてました。客席として用意されたブルーシートとその後方に並べられた長椅子は満席で、会場を囲むように人垣も出来てます。3階まで吹き抜けのイベント会場だったのですが、上から見下ろせる2階の回廊にも大勢の親子連れが陣取ってました。吹き抜けの一角にある階段の踊り場に無事場所を確保できて、開演まで待つことしばし。

っつーかうちらは開演20分前ぐらいに行ったんですが、客席の前の方に座ってた人達とか何時に来たんだろう。明らかに始まる前にもう待ち疲れてる子が一杯いましたよ(^^;



実はユウ、ちょっと前にQooちゃん(ジュースのあれです)の着ぐるみを見て号泣した事があるんですよね。思ったより大きかったので怖かったみたいで。ついこの前も、ぴろみさんの『大人サイズのアンパンマンに子供達がキョトンとしてた』という話を見たばっかりだし(笑)果たしてユウは楽しんでくれるのか!?と心配なような楽しみなような、いろんな意味でドキドキしてたんですが……


若干ステージから遠くてほど良く距離があったのがよかったんでしょうか、怖がる事もなく
「アンパンマン!」
と嬉しそうに見てました。
「ドキンちゃんも来たね〜」
とか言いながらかなり集中して見てましたよ。ずっと抱っこしてなきゃいけなくて、私の方が辛かったです←降ろすと人垣で見えなくなるんだけど、次郎君とかに抱っこを代わろうとするとなぜかものすごく抵抗したんです。今日はママ抱っこの気分だったらしい。


大人的には、ばいきんまんがバッグを斜めがけしてた事に大笑い。アニメのばいきんまんはいつもどこからともなくいろんな道具を出すけど、実際にはそうはいかないもんね(笑)


ショーの最後にはアニメと同じエンディングテーマにあわせてフルキャスト(アンパンマン・ばいきんまん・ドキンちゃん・クリームパンダ・カレーパンマン・フランケンロボ)でアンパンマン体操。1階のブルーシートの客席では、一緒に踊る子も沢山いました。意外とユウはこれはやらないんだよな。



終わったら、サイン会&写真撮影会。サインは別にいらないけど(苦笑)せっかくだから一緒に写真は撮ってみたいな〜と思ったんです。まぁユウの記憶に残るかどうかは微妙だけど(3歳直前ぐらいの出来事って覚えてるもの?)記念にはなりそうじゃない?

しかしですよ。

次郎君は、渋滞や人混みや行列が大嫌い。連休や行楽地で渋滞必至な時や場所には極力行きたくないし、『行列確実のおいしいお店』とかも最初から避ける。熱心に誘えば
「じゃぁ行ってみてあんまり待たずに済むようだったら付き合うよ」
ぐらいのテンションの低さで。その彼が撮影会のための長い(すでに長い)行列を見て何と言うのか!?



……と思っていたのですが。



結婚前からもう7年を超える付き合いですが、初めて見ました。彼が不満も言わずおとなしく行列に並ぶ姿を(笑)そっか〜、ユウのためなら並ぶんだ。

並んだのは20分ぐらいだったかと思います。近くで見たらやっぱり大きくて怖かったのか、アンパンマンに抱っこされるのは拒否しましたが(苦笑)一緒に写真を撮れてユウも嬉しそう。デジカメの画面を見て
「アンパンマンと撮ったね♪」
と繰り返してました。うん、行ってみて良かったな。


近くのうどん屋さんでお昼ご飯を食べて、そのまま実家でユウを預かってもらってちょっと2人でお出かけ。次郎君の後輩の長田さん(仮名)のとこにお子さんが産まれたので、お祝い持って会いに行ってきました。

ユウも連れて行ってもよかったんだけど、行き先が長田さんの奥さんの実家だから、幼児を連れて行っていいものかちょっと不安で。しかも時間的に移動中に絶対寝ちゃいそうだったから、寝ても着いたら起こさなきゃいけないし。


途中のベビーザラスでお祝いとして絵本とベビー服を買いました。絵本は、スイッチを押すと童謡が流れるやつ。こういうので遊べるようになるのは早くても1年後ぐらいなんだけど、この手の絵本って結構長く楽しめるんだよね。うちもユウのお祝いで2冊ほどもらったんだけど、もう3歳目前の今でも遊んでるもん。

ベビー服は、1枚でお出かけしても良さそうなかわいいロンパースを2枚。まだ新生児サイズ(50〜60)だろうけど、今年の夏はもちろん冬になったら下に長袖を重ねてもいいし、多分肌着としてなら来年の夏まで使えるだろう…と読んで、敢えてサイズは70を選択しました。


赤ちゃんは3月始めに産まれてて、ちょうど生後2ヶ月ぐらい。まだまだ泣き声も赤ちゃんって感じで、ちっちゃくてかわいかったです。奥さんが
「母乳だとどのぐらいの量飲んでるのかがわかんないから、足りてるのかどうかわからなくて。おっぱい飲みながら寝ちゃうくせに、寝たと思って置いたら起きて泣くんですよ〜」
と言ってました。あ〜私も同じように思ってたな〜とちょっと懐かしく思ってみたり。とりあえず
「大丈夫だよ。私も同じような感じで、結局は『欲しがるって事は足りないんだろうから、泣いたらやっとけ』ってあげてたら元気に大きくなったから。もうちょっとしたらおっぱい飲むのも上手になるから、そしたら授乳のタイミングも見えてくるよ」
と言っておきました。

いや、我ながら適当な事言ってるな〜とは思うけど、実際私は経産婦の友人からそんなふうに
「大丈夫、大丈夫」
って言ってもらえてラクになったからさ。初めての子育てってとにかく不安だらけで周りが気になるんだけど、赤ちゃんって本当に人それぞれだから育児書とかってアテになるようでならなかったりするんだよね。それより、知ってる人に『私もそうだったから大丈夫だよ』って言ってもらえる事の方が、何倍も安心できると思うんだ。


2時間ほどお邪魔して帰宅。実は
「たまには両親(私の)にメシでもご馳走するか」
という次郎君の提案により、夜はお寿司を一緒に食べに行く予定だったんです(ありがとう)。なのに帰る途中で父の友達のお母さんの名前が書かれたお通夜の案内の立て看板を見つけてしまって(--; 確認してみたらやっぱり間違いなくて、結局両親はそのお通夜に行かなきゃという事でお寿司は中止。
「夜おごってくれるんなら、ここはお母さんが出しとくわ」
と昼ご飯をおごってもらったのに(苦笑)

そんなわけで、夕方実家に戻ってユウを引取って、そのまま3人でお寿司屋さんに行きました。いや〜だってもう外食のつもりでいたから全然作る気が起きなくてさ〜。ユウが納豆巻きを2皿完食してビックリ。


また今日みたいな着ぐるみショー(笑)があったら連れてってあげよう(^^)


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咲良 [MAIL]

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