金色の夢を、ずっと見てる

2008年06月22日(日) してもいいけど、しなくていいならしたくない。

雨の日曜日。昨夜帰宅したのがもう朝方4時近かったのですが、9時過ぎにはユウに起こされました…。

次郎君も一緒にテレビを見たりユウと遊んだりお昼寝したりしながらまったり過ごしてたんですが、午後になって小雨になったので
「お外ー!」
と騒ぐユウに傘を持たせて玄関前で遊んでた時に、次郎君が衝撃発言。


「来年当たり、家を考えようかと思ってるんだけど…」


家を考える、って……




…………………………え?建てるって話!?





まぁよくよく聞いてみたら
「来年当たり建てようかな」
じゃなくて
「来年になったら考え始めようかな」
だったんですが(苦笑)


それでも、正直、思ったより早い。一応『ユウが小学校に入るまでを目標に』とは言ってましたが、絶対遅れると思ってたもん。何でまた急に?と聞いたら
「だって俺がいくつまでローンを払うかって考えたら…」
……そうだね、次郎君来年は40だもんね。


まだ具体的な事は何も考えてないんですが、問題は間取りですよ。いずれ家を建てる時は義両親と同居って予定なんです。さりげなく
「建てるなら二世帯?」
と聞くと
「やっぱそうかな〜」
「うん、だって生活時間帯が全然違うから、二世帯にしないとお互い気を使って大変だと思う」
なんて言ってたら、また驚きの発言が。



「母ちゃん達は、俺達が出た後にここに住んでもいいって言ってるんだよね」




……いつのまに義両親とそんな話をしたんだ。(しかもなぜ私より先に義両親と話してるのだ)

とはちょっと思いましたが、それ以上にその内容にビックリ。

確かに、今私達が住んでるこの家はまた空き家になる。築30年以上経ってはいるけど私達が住むに当たってリフォームしてるからさほど不便はないし、少なくとも、今義両親が住んでる家よりはずっと住みやすいはずだ。

義実家はちょっと変な場所にあって……車が通れる道から、ものすごく急な階段(しかも義父が素人工事でこしらえた“ないよりはマシ”ってレベルのもの)をかなり降りた所に家があるのです。今はまだいいけど、そのうち義両親にとってその階段の上り下りがかなりの負担になるのは目に見えてる。お義父さん、もう70だし。

義両親も、この年になって引っ越すよりは、住み慣れたこの土地のコミュニティに留まった方が気がラクなんでしょうね。良くも悪くも、田舎ならではの濃い近所付き合いがありますから。私はその濃さがちょっと煩わしく感じたりもするし、それは別としてもユウの通学環境とか考えると、早めの引越しには異論のあるはずもなく。


ちょっと前に話した時には『二世帯住宅を建てて、今は義実家で同居してる義妹親子が空いたこの家に引っ越してくるかも』という話だったのですが、義妹親子だけでなく義両親も含めてここに移ってきて、私達だけがは家を建てて引っ越すという事になるかもしれません。


いや〜正直、同居しなくて済むならその方がいい。

結婚して3年。義両親ともずいぶん仲良く慣れたし、結婚当初のように頑なに
「同居なんてイヤだ〜!」
とは思ってません。でも、だからって積極的に同居したいわけでもないんですよね…確かにお義母さんは好きだし、今なら
「このお義母さんなら同居しても仲良くやっていけるかも」
とも思っています。でも、しなくて済むならしたくない。多分、今は別々に済んでてお互いにそれなりに気を使ってるからうまくいってるんだと思うんです。多少距離があった方がうまくいく関係って絶対あるよね。


家を建てる時は同居って思い込んでたから、降って湧いたような『同居しないかも』話にちょっと動揺してます。でも期待しててやっぱり同居って事になったらショックも大きいと思うので(苦笑)あまり期待せずに、ぼちぼち話を進めてみようと思います。まぁなんたって『考え始めるのが来年』っていう話ですから(^^;


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咲良 [MAIL]

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