2008年03月25日(火) |
ガソリン安くなるのかなー。 |
気になる暫定税率。
ちょうど車のガソリンが少なくなってるので、 「入れようかな〜4月まで待とうかな〜でも今のままだとちょっとギリギリだから、1,000円分だけ給油して4月を待とうかな〜」 なんて考えてたんですが、やっぱり皆同じ事考えるのね(笑)朝のニュースでやってました。
でも、もし安くなる事になっても、4月1日からすぐ値下げするわけじゃないのね。
ガソリン税って、卸売業者からガソリンスタンドに売られた時点で課税されてるんだそうですね。だから4月になっても、3月に仕入れたガソリンはすでに税込み。その分を売り切ってしまわないと、値下げできないんだって。
もちろん、その税金の分を被ってでも値下げしてお客さまをつかもうとするGSは出てくるだろうから、GSによって金額がバラバラで混乱が起こる可能性がある。その結果、1日以降はお客さまがGSに殺到したり、そのために在庫切れになったり配送が追いつかず品薄になる事が予想されるので、混乱を避けるためにも月末までに社用車を全車満タンに給油しておく事をお勧めしまう・・・っていう文書が、請求書と一緒に会社に届いてました。
あと、店頭が混雑する事により、車両事故に巻き込まれたり給油に長時間並ぶ羽目になったりという自体も予測されるので、マイカーも余裕を持って対応される事をお勧めします、だって。なるほど。
っていうか、ガソリン代が安くなるとかは別問題としても、暫定税率って必要なの?って気はします。
道路を作るのに必要だからって言ってるらしいけど、そのための『ガソリン税』ってのはちゃんともう課税されてるよね?それじゃ足りないからって上乗せされてたのが、今騒ぎになってる『暫定税率』ってやつなんでしょ?
最近いくつも話題になってる『道路特定財源の無駄遣い』とやらを正せば、値下げした分ぐらいすぐ捻出できるんじゃないの?本当に必要なのかどうかわかんない、天下りのためだけにあるような意味不明の法人団体とかをさくっと片付ければ、もっと道路作りに回せるお金って増えるんじゃないの?
大体、毎年年度末になると予算を使い切るために、何してんのかよくわからない道路工事をあっちこっちでやってるじゃん。そういうお金をもっと上手にやりくりしたらいい話じゃないの?
政治に詳しいわけじゃないから的外れなこと言ってるかもしれないけど、国民の大多数の政治に関する知識ってこんなもんだと思う。だったら、この知識レベルの国民を納得させられる『お金の使い方』を示しなさいよ・・・っていつも思うんだよな〜。
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