金色の夢を、ずっと見てる

2008年02月23日(土) ついに温泉を克服したか?

いつもの事ですが、次郎君は土曜も仕事。

今日は、妹が勤める保育園の発表会を見に行こうかな〜なんて母が言ってたので
「ヒマだから私も一緒に行こうかな」
と昨日連絡しました。

そしたら
『恵美子(妹)の話だと、駐車場も客席もあんまり余裕がなくて、客席なんて保護者でも1家族につき3席までって制限されてるような状態だから、入れても後ろの方で立ち見とかになりそうなんだって。だったら、身内が出てるわけでもないのに立ち見でまで見なくて良いし、またお父さんと温泉にでも行こうかって話してる』
という返事。あらら。


まぁいずれにしてもヒマな事に変わりはないので、やっぱり一緒に出かける事にしました。温泉、先週は泣いて拒否されたけど、今回はどうかな〜。


今回は、うちから割りと近い温泉。ユウはどうかな〜と思っていたら・・・・あれ?別に嫌がる様子もなくスタスタと入っていきましたよ。



じぃちゃんと一緒に男湯に。



・・・・・・お母さんとちょっと顔を見合わせる。


実家に行った時はいつもお父さん(ユウにとってはおじいちゃん)と一緒にお風呂に入るから、案外大丈夫かもしれない。でも、もしここでうちらも女湯に入ってここからいなくなっちゃったら、もしかしてユウがまた逃げて出てきた時に困るよね(笑)

ってわけで、母だけ先に入ってもらってしばらくその場で待ってみました。






予想通り、3分もしないうちに出てきました(苦笑)


コートだけ脱いだ状態で、でも別に泣いてるわけでもなく入った時と同じようにスタスタと歩いて出てきました。後ろからユウのコートを持った父も一緒。

「これ(コート)までは、声をかけたら素直に脱いだんだよ。でもそこで気付いたみたいで、やっぱり逃げられた」
だって。じゃぁやっぱり女湯に挑戦してみるか。


前回と同じように、暖簾をくぐる前にまずちょっと抵抗する。どうにか脱衣所まで行き、泣きはしないものの隙あらば逃げようとするのをなだめて止めて、ユウが体重計に興味を示した隙を突いて服を脱がせる事に成功。とりあえず中までは連れて行けました。

母がユウを抱っこして先に入って、私も急いで後を追う。おや?まず内湯に入ってるけど、なんか・・・・別に嫌がってる感じじゃないな。大丈夫っぽいぞ?

横目で気にしつつ急いで先に体と頭を洗ってしまって、私も内湯に入りました。あら、なんか楽しそうです。窓際の湯船の縁に座って、外を見ながらニコニコしてますよ。



どうやら、入ってみたら大丈夫だったらしいです。母が体を洗いに行った間に露天風呂にも行ってみましたが、ここでも楽しそう。ちょうど、ユウが立つと胸ぐらいまでの深さなんですね。水面(・・・お湯の場合も水面って言うのか?)をばっしゃんばっしゃん叩いて、楽しそうにきゃっきゃ笑ってますよ。他にお客さんがいなくて良かった。

ずっと立たせたままだと肩が冷たくなっちゃうので、時々私の膝に座らせたりもしつつ(私の膝に座ると、ちょうどユウも肩まで浸かるのだ)体を洗って母が来るまでしっかり温まりました。母が来てしばらくして私が先に上がる。若干のぼせ気味(苦笑)

私が体を拭いて服を着たタイミングを見計らって、母とユウも上がってきました。いや〜、今日はゆっくり入れたね。ユウも楽しそうだし、ようやく『温泉って楽しい所だ』と気付いたか?


オムツと肌着だけの状態で逃げようとして上がり口の人工芝の所ですっ転び(苦笑)膝に軽い擦り傷。泣いてたら、近くで服を着てたおばさんが
「あらあら、転んじゃったのね。これあげるから泣かないで」
とミカンをくれました・・・・・・・まさかここでミカン!いや、確かにこの付近はミカンの産地なんだけど、これさえあげれば95%の確率でユウの機嫌が直るスーパーアイテム・ミカンをこのタイミングでもらうとは!(笑)

案の定、ケロッと泣き止んでさっそくミカンをむき始めましたよ。その場で完食しちゃいました。ありがとう、おばさん。

・・・・・どんだけミカンが好きなんだって話です(^^;


そこのお食事処でお昼ご飯。お土産売り場でおいしそうなイチゴとか地元の奥様方が作ったらしいお菓子などを買って、温泉を出ました。

そのまま帰ろうとしたのですが、そこの建物の前には広々とした芝生のグランドが広がってます。せっかくだから、ちょっとユウも遊んでいく?とそっちにてくてく。おうおう、小学生らしい団体がドッジボールかなんかしてるよ。かなり風も強いのに元気だねぇ・・・とか言いながら近づいていったら・・・・・・・・・あれ?そのうちの1人と目が合いました。


「あ!」
とその小学生。


・・・・・・・・・甥っ子(次郎君の妹の子供)のコウジ君!?


良く見たら、そのお兄ちゃんであるタイチ君もいる。


思わぬ状況に驚いていたら、コウジ君が奥の建物に向かって走り出しました。そこには、広い敷地の中にグランドゴルフのコースやログハウスが点在してて、宿泊とかも出来るようになってるんですね。その建物の1つに駆け込むコウジ君。もしかして、あそこにお義母さんとか来てるのかな?どうやら小学校の子供が大勢来てるみたいだから、子供会とかそういうイベントかな。


うちの両親もその兄弟には見覚えがあって
「マミさん(義妹)のとこの兄弟よね?」
とすぐに気付きました。しばらくしてコウジ君は出てきたんだけど・・・・ん?その後、別に誰も来ない。もし義両親とかが来てるんだったら、ユウが来てるよって聞いてすぐに出てこないはずはないよな。でもコウジ君があの状況であそこに走って行ったって事は、やっぱり誰かに知らせに行ったんだろうし・・・・・・


なんて話していたら、3分もしないうちにマミさんが
「ユウちゃ〜ん!」
と走ってきました。


そうよね、普通に考えたら、子供がいたら親が来てるよね(苦笑)義両親はこの兄弟にとって祖父母なんだから、むしろこの状況なら義両親よりマミさんがいて当たり前だわ(^^;


なんでも、小学校の野球部のPTA行事なんだそうです。親達はログハウスの中でバーベキューで宴会して、子供達はある程度食べて気が済んだら表で自由に遊んで来い、と。

コウジ君達兄弟はまたドッジボールに戻りました。コウジ君はユウの事をちらちら気にしてるんだけど、タイチ君はほとんど見ない。やっぱり6年生ぐらいになると、赤ちゃんとかあんまり関心ないんだね。

マミさんが
「ちょっと(他の人に)見せてきていい?」
とユウを中に連れて行きました。ユウも最近ではすっかりマミさんに懐いてるので、抱っこされてニコニコで中へ。
「大丈夫かな〜。知らない人がいっぱいで、泣かないかな?」
とか話しながら待ってましたが、お菓子をもらってご機嫌で帰ってきました(笑)マミさんいわく
「皆に“まーかわいい!”って言われてニコニコしてたよ」
だそうです。知らない人の団体でも、女性ばっかりだとちょっとマシみたいなんだよね〜。

帰り際には、タイチ君も
「ばいばーい!」
と手を振ってくれました。いやー思わぬ所で会うとびっくりするね。

でもそういえば、朝から家を出た時に、後ろからマミさんっぽい車が来てたんだっけ。バックミラーに見えてたんだけど車間距離が結構あったから運転手の顔までは見えなくて、でもこの近所であの車はマミさんじゃないかな〜とか思いながら走ってたら、途中で私と逆方に曲がって行ったからそのまま忘れてたんだよ。あれってやっぱりマミさんだったんだな。


帰りの車では、5分と経たずにユウ撃沈。そうよねー、温泉入ってお腹一杯食べて走り回って遊んだら、そりゃ眠くもなるわ。


そのまま実家に寄り、ユウが寝てる間に母とちょっと外出。買いたい物があるというのでユニクロに行ったんですが、残念ながらチラシで見た商品と実際に思ってた商品が違ったそうで、結局買わずに出る。ちょっと本屋に寄らせてもらって新刊を買い、母がスーパーで買い物してる間にこっそり家の近くの花屋に電話しました。

スーパーを出て、帰る直前にその花屋に寄り道して、母の好きな黄色とオレンジを中心にしたアレンジメントをプレゼント。


実は今日は、両親の33回目の結婚記念日なのです。


結婚前は、妹と2人で食事をおごったりしてたんだけど、結婚して最初の年に同じように行こうと言ったら
「でも、うちにやったら次郎さんの方のご両親にも同じようにしなきゃいけなくなるでしょ?それは大変だからいいわよ。気持ちだけで」
と言われちゃって。年に1回ぐらい義両親にごちそうしてもいいんじゃない?とも思ったのですが、試しに次郎君に聞いてみたらまぁ予想通り
「親の結婚記念日なんて知らない」
と言われたので(笑)結局やめたんですよねー。でも今までずっと祝ってたものを、結婚して家を出たとたんに辞めるというのも寂しいので、それ以降は毎年こうして花を贈ってます。


夜は、次郎君が地元の人の厄晴れの飲み会だったので、夕飯も実家で。一応お祝いなのですき焼きでした。ユウも焼き豆腐とかうどんとかもらって上機嫌。明日は、妹のおごりで懐石料理を食べに行くんだってさ。いいな〜。


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咲良 [MAIL]

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