金色の夢を、ずっと見てる

2008年02月03日(日) 1年間無事に過ごせますように。

厄払いに行ってきました。

迷信・・・というか、そこまで真剣に信じてるわけでもないんだけど、だからってまったく気にならないわけでもないので、どうしようかな〜と思ってたんですよね。そしたら、32になったと言うと結構周囲の人から
「厄年だね」
とか
「本厄だね」
とか言われる事が多くて、そう何度も言われると気になってきちゃうというか。

中には
「自分が厄年の年に旦那が事故に遭って、旦那側の親戚から“○○さん(その人)の厄が■■さん(旦那さん)にうつったんじゃないの?”って言われてすごく腹が立ったのよね。勝手に自損事故したのに」
なんて言う人もいて(^^; んでまぁ気休めというか一種のお守りとか縁起担ぎみたいな感じで、行ってみようかなと。


ユウのお宮参りの時にも行った、最寄の大きな稲荷神社。たまたま節分だったせいか(関係あるのかな?)他にも結構お払いやお参りに来てる人がいました。社務所にて厄払いの申し込みをしたら先客がいたのでしばらく待つ事に。

お宮参りの時も思ったんだけど、御祓いが始まる時に太鼓を打ち鳴らすんですね。で、太鼓が終わったら神主さん(ん?宮司さん?)が出てくるのかと思ったら、叩いてた人がそのまま前に出てきたのでちょっと笑っちゃいました。セルフなんだ〜って感じで。

見慣れない場所のせいか一種独特な雰囲気のせいか、御祓いの途中でユウがちょっと泣き出しちゃったんですよ。次郎君が抱っこしてたんだけど私の方に腕を伸ばして移動してきて、膝の上で目をウルウルさせてるなーと思ってたらくるっと向きを替えて私にしがみついてきて、ひぇぇぇ〜ん、と。

あら、泣いちゃったよ・・・・と思っていたら
「おっぱ〜い・・・・」
と言いながら泣き出したので思わず次郎君と2人して笑いを堪える。
「ママ〜」
ならまだともかく
「おっぱ〜い」
ってアンタ(苦笑)乳しか用はないのか(笑)

運の悪い事に、御祓いしてもらう間だけだから大丈夫だよね、とユウの荷物(オムツとかおもちゃとかお茶とか入ってる)を車に置いてきてたんですよ。何かユウの気をそらせそうな物・・・・と自分のバッグに目をやると、そこにあったのは携帯電話。

結局、神主さんには見えないように体で隠しながら、携帯で撮った写真とかを見せて紛らわせて静かにしてもらう事に成功。まったく無反応だった神主さんってすげぇわ。

御祓いが終わって建物を出たらケロリと機嫌が直り、それからお昼ご飯。ユウが一緒だからやっぱうどん屋さんかな?とか話してたんですが、あれこれ話してるうちに回転寿司に行ってみる事になりました。ユウ、回転寿司デビューです。

ソファ席でしたが、概ね大丈夫だったと思います。納豆巻きとかっぱ巻きと茶碗蒸し。玉子とかも食べれるんじゃない?なんて言ってましたが、卵焼きはあんまり喜ばないんだよね〜・・・・差し出しても、ふるふると首を振って拒否。卵焼きとかコーンとかかぼちゃとか、黄色い食べ物をあまり喜ばない傾向があります。なんなんだろう。

納豆巻きを握りつぶしちゃって手がベタベタになって大変だったけど(笑)奇声を上げたり走り回ったりする事もなく(てか、そうならないように靴を履かせずに抱っこで店内に行ってた)いい子にしててくれました。これで行ける店が1つ増えたな(^^)


それから買い物へ。ちょっと郊外にあるでっかいショッピングモールに行きました。そこで、厄年にかこつけて(笑)『何か長い物』としてネックレスを買ってもらいました。テナントで入ってるジュエリーショップなんですが、流通量が少ない宝石なんかもわりと扱ってるお店で、ちょっとしたピアス程度ならそこで自分で買った事があったんですよね。ネックレスを買ってもらう事になり、私は普通に街のデパートとかに行こうと思ってたら、次郎君がそのショッピングモールに行ってみたいって言い出したからさ。だったらあのお店に行こう!と。

前に母とそこに買い物に行った時にも、母が別の店を見てる間に暇つぶしでそこでいろいろ見てて、いわゆる希少石の品揃えが結構良かったので気になってた店だったんですよ。その時にちょっとお話した店員さんがどうやら私の事を覚えてたらしく
「前にもこの辺りの商品見てらっしゃいましたよね」
って言われてしまいました。ビックリ。

本当は、一応お守り的な意味合いの物だからやっぱり誕生石の物がいいかな〜なんて思ってたんです。でもガーネットのネックレスは、やたらトップが大振りなデザインの物しかなくて、日常的につけるにはちょっと無理がある(一応、毎日身に着けておくつもりでいるので)。1つだけ良いなと思ったネックレスは、産出量が少なくて希少価値が高いグリーンガーネット(その名の通り、緑のガーネット。あるんです)だったのであっさり予算オーバー。

いや、私的にはグリーンガーネットがあの値段だったら決して高くはないと思うんだけど、買ってくれるのは次郎君だから(笑)一応聞いてみたら
「それは明らかに予算オーバーだ」
と断られちゃって。

いくつか着けて見たりして、最終的にはパライバトルマリンとダイヤが並んだ物にしました。パライバってのも希少石であんまりどこのお店にでもあるわけじゃないんですが、これは比較的小粒のパライバだったので手が出るお値段で。それでも、相談してたわけじゃないけどお互いに『まぁ2〜3万ぐらいかな』と思ってたのが結果的には4万弱の品物だったので、次郎君的にはちょっと納得いかないようでしたが(^^;

「1回の飲み代より高いじゃん」
と言われたので
「なんで飲み代より高いといけないの?」
と笑顔で聞いてやりました(鬼)そもそも、なんで飲み代を基準に考える?ってか1回の飲みにいくら使ってるんだ、お前。


店内を適当にうろついて、ちょっと前から欲しかったキッチン雑貨や次郎君が買わなきゃと言ってた下着、あと最近スリッパを履いて歩き回るのが楽しいらしいユウに子供用のアンパンマンのスリッパを見つけたのでそれも買って、帰りにスーパーで食料品も買って、帰宅したのが5時半ごろだったかな〜。


家の中をざーっと片付けたら、6時ちょっと前に義実家ご一行(義両親・義妹のマミさん、その息子小学生2人)到着。簡単に豆まきをして、マミさん達がユウと遊んでくれてる間に、お義父さんに手伝ってもらって雛人形を飾りました。昨年雛人形を買った時に、接客してくれた人形屋さんのおばちゃんが
「豆まきをして、家の中の穢れを祓ってから飾ると良いですよ」
と教えてくれたので、一応それを守ってます。

台のひな壇が出来上がったら、あとの細かい飾りつけは私が1人で。その間に、お義母さんが夕飯の鍋の支度をしてくれました。今日はうちで一緒に食べていってもらうのです。

最初は、単純に『雛人形の飾り付けを手伝ってもらおう』という予定だったんですよ。作業の間ユウの相手をしてくれる人がいないと厳しいので、義両親にそろって着てもらおうかと次郎君が言い出して、じゃぁついでにたまには夕飯もうちで一緒にどうだろう?という事になり、それだったら義両親だけじゃなくて一緒に住んでるマミさん親子も呼んでやらなきゃいけないだろうという事になり、ユウと甥っ子2人も含めて全部で8人もいたら料理を準備するのは大変なので鍋にしようという話になり、それじゃぁうちの土鍋1つでは足りないだろうし甥っ子2人は鳥の水炊きとかより海鮮鍋の方が好きらしいので、義実家からも土鍋とカセットコンロを持ってきてもらって2種類の鍋をしようという話に・・・・・なんかどんどん事が大きくなっちゃいました(^^;


ちなみに、甥っ子2人のうち、6年生の長男はユウにはほぼ無関心。食べる時以外はほとんどずーっとDSで遊んでました。4年生の次男は気になるようで、マミさんがどこかからもらってきてくれたらしい雑誌の付録のアンパンマン(紙製のおもちゃ)を組み立ててくれたりして、一緒に遊んでくれました。やっぱ6年生の男の子ってあんまりちっちゃい子には興味ないもんだね。


鍋の準備は全部お義母さんがしてくれたし、食べる間もほとんどお義母さんがユウの相手をしてくれたので、わりと落ち着いて食べれました。なんちゅーか、やっぱユウが産まれてから義両親とちょっと近づけたような気がします。もともと歓迎してくれてたし良くしてもらってたけど、ユウが産まれてからは私の方がよりリラックスして過ごせるようになったというか。

ヘンな言い方かもしれないけど、赤ちゃんがいるだけで間が持つんですよね。先月号ぐらいの『赤ちゃんのドレイ』でも書いてあったな〜。それまでは、結婚して親子になったとはいえどこかまだ他人って感覚だったのが、間にユウが入った事によって自分も相手の家族に繋がる事が出来たような感じ。


鍋以外にも、マミさんが買ってきてくれたサンドイッチの盛り合わせとかあったので、ユウも良く食べてました。卵焼きは好きじゃないのに卵サンドは好きなんだよね。黄色が前面に出てなければいいのか?『パンが好き』が『黄色苦手』を上回ってるのかしら。


ユウ、去年はまだ雛人形に全然興味を示さなかったんだけど、今年はちょっと気になってるようです。触って壊したりしないように気をつけとかなきゃ。


後片付けまでお義母さんがやってくれたので助かりました・・・・・水炊きが意外と残ったので、それに白菜とか豆腐を足して、明日も我が家の夕飯は鍋になる予定です(笑)


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咲良 [MAIL]

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