2007年12月20日(木) |
お品書きを持って帰ってくれば良かった。 |
今日はお義父さんの古希のお祝いという事で食事に行ってきました。
お義兄さん一家も来て、全部で大人7名・小学生4名・幼児1名の大所帯。お豆腐と湯葉の懐石料理のお店を予約です。
私と次郎君は結婚前から何度か行ってるんだけど、どうやら他のメンバーは全員初めてだった様子。 「なんか緊張するね〜」 「こんな良い店に来る事、もうないだろうから」 とか散々言ってますが・・・・・・いえ、そんなに高級な店じゃないですよ?(汗)飲み物代を含めても、1人当りの単価1万円以下ですから。
豆腐と湯葉の店、と言っても、料理はなかなか凝ってます。シンプルに『湯葉のお作り』(湯葉をそのまま、お刺身みたいにわさび醤油で食べる)とかももちろんあるけど、『豆乳と湯葉のグラタン』とか、『豆腐しゅうまい』とか、え〜湯葉使ってこんな料理もできるんだ〜♪みたいな嬉しい意外さと感動があります。
今日のヒットは、目の前のIHコンロで作られた出来立てのお豆腐に上海蟹の餡をかけて食べる餡かけ豆腐。鍋に豆乳とにがりを入れて準備してあって、最初に仲居さん(と言って良いのかな)がIHコンロのスイッチを入れてくれるんです。で、前菜からあれこれと食べていくうちに、中盤でちょうどおいしいお豆腐が出来上がるわけですよ。ほぐした上海蟹とカニ味噌といろんな野菜が入った中華風の餡をかけて食べるのがおいしかった(>▽<)
その後にも、里芋を使ったもちもちのお豆腐を揚げて、白菜をメインにたっぷりの野菜が入った和風出汁で頂く揚げ出し豆腐や、湯葉の蒲焼(想像つかないだろうけど、予想を裏切るおいしさです)、最後はお茶漬け。それにも、甘辛く味付けして炒ってある湯葉を薬味として乗せます。これまたうまい。デザートには麩饅頭。
1つ1つは多くはないんだけど、品数が結構あってそれをゆっくり食べるんで、最後にはかなりお腹一杯になります。でもなんせ基本がお豆腐と湯葉。おなかは一杯になっても全然胃にもたれないし、味付けが全体的に上品な薄味だからしつこくありません。年配の人には、フレンチやイタリアンのフルコースって重いじゃないですか。ここは喜んでもらえました。良かった〜♪
ユウも、最初はちょっと緊張したのか私から離れなかったんだけど、途中からは段々調子が出てきました。お義母さんとこで豆腐を食べさせてもらったり、小学生のイトコ達に近づいてみたり。でもなぜかお義兄さん夫婦はダメでしたね・・・・・・特にお義兄さん。近づかないんだもん。お義姉さんにはちょっとはマシだったけど、抱っこされたら涙目になってたし。あんまり会ってないせいかな?ちょっと申し訳なかった。
とりあえず次郎君がまとめて払って、後からお義兄さんやマミさん(義妹)から集める・・・・なんて言ってたんですが、どうも結局1人で払いやがったっぽいな〜。
次郎君の財布から出してたから 「お義兄さん達からいくらもらったの?うちの分は家計から出すよ。いくら渡せばいい?」 と聞いても、なんかはっきり言わずに、しまいには 「いいよ、別に」 とか言い出すし。全部で6万近く払ってたのは見たから、せいぜいお義兄さんからお義兄さん一家4人分+α(酒代)もらったぐらいで、マミさん親子や義両親の分は次郎君が出したんじゃないかな〜。
まぁ別にいいけどね。結局そうなるだろうと思ってたし。
デジカメ持って行くのを忘れたのが悔やまれる。ユウも楽しそうで良い顔してたのにな〜。
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