金色の夢を、ずっと見てる

2007年03月26日(月) 久々に会社に行きました。

・・・・と言っても、別に仕事したわけじゃないですが。

年度末に雇用契約の更新があるので、その書類を書きに行ったんです。手ぶらで行くのもなんなので、途中で手土産にお菓子を買いにお店に寄りました。昼休み中に会社に着いてまずは女子休憩室に顔を出すので、女子用に5個入りを1箱。支社には15個入りで、営業所は人数が多いので20個入りを2箱購入。(同じ建物の2階に営業所で3階に支社があるのです)


ところが、最初から箱詰めしてあるわけではなくて、注文してから箱に詰めてくれるお店だったので思ったより時間がかかってしまい、会社に着いたらもう12時55分(苦笑)あーもうこの時間になっちゃったら、歯磨きとか化粧直しとかで女子は休憩室にはいないな・・・と思ったので、5個入りは車の中に残して行きました。

予想通りすでに休憩室からは出てたパートさん達と途中で会ってひとしきり盛り上がり、それから支社へ。フロアを一回りしてから支社長室に挨拶に寄りました。私が育児休暇に入ってから異動があって支社長が変わったので、新しい支社長に会うのは今日で2度目。でも復帰の事を考えたら、やっぱちゃんと顔は見せておかないとね。


規定通り1年間休みをもらって、6月から復帰しようと思ってます・・・という事を告げたら
「今の時代、子供は世の中の宝ですから。子供がいる女性が働きやすいように、会社としてもバックアップしますよ。頑張ってくださいね」
と言ってくれて、とても嬉しかったです。ついでに、復帰したら私もちょっと異動があるかも、という話も出ました。

私は今は営業所の事務員という仕事なんですが、営業所の中の別の部署のパートさんが今月一杯で辞めるそうなんです。辞めた後も、もしかしたらしばらくは臨時職員みたいな形で来てもらうかもしれないけど、私が復帰したら私をそこの部署に事務員として配置するかもしれない、と。

ちょっとうちの会社の中でも特殊な仕事をする部署なので、そこの事務となると仕事の内容がさっぱりわからないのですよ。で、私は復帰したら時短勤務制度(子供が3歳までとかの期限付きで、勤務時間を朝夕30分ずつ短縮できる制度)を利用させてもらおうかな〜と思ってたので、その事を言ってみると
「今パートさん1人でやれてる仕事だから、時短勤務にしてもこなせると思いますよ。大丈夫でしょう」
との事。時短勤務にする事そのものも別に嫌がられてはいないようだし、本当にありがたい話です。

本音を言えば、産休も育児休暇もあって当然の制度だと思ってます。そうでなきゃ女性は働けない。時短勤務だって、家事と育児と仕事を両立させようとするお母さんのためにはどんな職場にも整備される事が望ましいし、その制度を利用する時に会社から嫌そうな対応をされるなんてあってはならない事だと思います。


でも現状はそうじゃないから。

産休はあっても育児休暇はないなんて会社もまだまだあるらしいし、制度はあるけど休暇を取得し辛い雰囲気だという所もあるらしい。子供のために休んだり早退したりするのを面倒くさそうにされるなんて話も聞くし、『出産するなら辞めてくれ』なんて時代錯誤な酷い話だって、まだ残ってる所には残ってる。


そんな中で、産休・育休はもちろん、時短勤務の申請なんかも積極的に勧めてくれる事は本当にありがたい話で。良い会社でよかったなと思うし、だからこそ、そこまでしてくれるからには私も復帰したら頑張って働かなきゃ、と素直に思えます。


働くお母さんをバックアップするための制度が充実してると、その事実が女性のやる気を育てるって一面もあると思うんだよね。


復帰前にはまた挨拶に来ます〜と会社を出て、帰ろうとしてたら友達からメール。明日遊びに行く予定だったエリナから
『ごめん、明日は実家の父と約束してたのを忘れてた!申し訳ないけどまたの機会に(泣)』
というメールだったので、折り返し電話。ちょうどさっき残した5個入りのお菓子もあるし、今日だったらお互いにヒマだったのでそのまま遊びに行く事になりました。


かなり久しぶりにエリナんちに行ったら、到着直前でちょっと道に迷いました(笑)どうにか無事着いて、それから夕方までノンストップで4時間近くしゃべり倒しました。いや〜エリナのマシンガントーク健在(^^;

途中でリンゴをむいて出してくれたんだけど、ユウがすごく気にしてるのを見て摩り下ろしてくれました。パクパク食べてご機嫌でしたよ。果物好きだなぁ。


午後から出かけててちょっとずつしかお昼寝できなかったので、ユウは帰りの車が走り出して2分ぐらいで撃沈(笑)帰ってからもちょっとおっぱい飲んでは寝て、次郎君が帰ってきてお風呂に入るために起こしたら泣いて怒る始末。でもねぇ、ここで好きなだけ寝かせたら、夜がまた寝ないでしょ・・・・と思ったのですが、すでに遅かったようです。夕食後にみるみるハイになりなかなか寝付いてくれず、あまりに寝ないので私がお風呂に入りに姿を消したらその途端号泣。私がお風呂から上がってくるまで泣き続け、半分寝ていた次郎君も起こされました。最終的に、ようやく寝てくれたのは1時近くでしたよ。


しかし、久々に会社に行ったら、やっぱり私は結構仕事が好きなんだなと感じました。とりあえず、生活の時間帯を頑張ってもとに戻さなきゃな〜。


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咲良 [MAIL]

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