2006年03月28日(火) |
どこに行ってもネタが出てくる。 |
今日は、営業所の現場チームの飲み会に誘われてました。なんか特別な意味がある飲み会ではないらしく、単に 『無事年度末を終えられそうなので、1年間お疲れ様でした』 の会のようで、誘ってくれた幹事の男の子によると 「いやぁ男ばっかりってのもなんだから、よかったら女子の皆さんにも声かけてみようかと」 との事。
山上さん以外の女子社員(パートさん含めて5人)にだけお誘いがかかった事はここだけの話です(笑)
ちょうど今日は次郎君も仕事関係の人の送別会だと言ってたので、こころおきなく参加。会社の近くの居酒屋で楽しんできました。
しかしやはり、子供の事をよく聞かれました。予定日はいつだとか性別はどっちだとか名前は考えてるのかとか病院はどこだとか。
別に特別な意味があって聞かれてるわけじゃないし、もちろんそこには『良かったねぇ楽しみだねぇ』という祝福の気持ちはあれど悪意なんてまったく存在しないはずなんですが。
・・・・・・・・・・・あんまり何度も同じ事を聞かれると、ちょっとうんざりしてしまうのも事実(--; なんつーかこう、全員の前でいっぺんに 「予定日は6月12日です。性別は多分女の子だそうです。病院は○○さんにかかってます」 と発表してしまえばそれで済むならそうしたい、と一瞬考えてしまいましたよ。
まぁねぇ、私だって友達が妊娠したと聞けば同じような事質問しちゃうんだけどね。自分がその立場になってみて初めて感じましたよ。 「あれって、聞いてるこっちはその時限りだけど、聞かれる方にとってはいろんな人に同じ事何回も聞かれてうっとうしかったのかもしれないな~」 って。
でも、特に性別と名前に関しては聞かれると微妙な気持ちになりますね。
うちは次郎君が 「産まれるまで楽しみにしときたいから、性別は聞きたくない」 って言ってるわけですよ。だから実は名前も私は密かにいくつか考えてるんだけど、それに関しても一切しゃべってないの。
その状況で会社の人とかに聞かれると・・・・・ 「父親である次郎君にすらまだ話してない事を、なんで単なる職場の人に話さなきゃいけないんだ?」 と妙な違和感を感じてしまうんです。
友達とか身内に聞かれるんだったらまだ平気なんだけどねぇ。実際、こないだ妹と話してた時は、考えてる名前をへろっとしゃべっちゃったし。
ようするに、自分の中での重要度が低い人に、あんまりそういうプライベートな事を話したくないって事なんだろうな。秘密主義とかではないけど、 「なんでそんな事話さなきゃいけないの?」 っていう反射的な抵抗感が。だって別に知らなきゃ困る事でもないし、知ったからどうだってわけでもないんでしょ?と。
隠したいわけではないけど、話す必要性も感じないんだよなぁ。友達でもないのになんで聞きたがるんだろう・・・っていうか、実際は本当に興味があって聞きたいわけじゃなくて、ただ単にその場の話題の一つとして様式美的な感じで聞いてるだけなんだろうなっていうのが判ってるから余計にね。
なんとなく、妊娠してるって聞いたら 「へ~楽しみだねぇ、もう性別は判ってるの?名前とかも考えてるの?」 って聞くのがセオリーっつーか、一般的な流れになってるんだろうなぁ。よく考えたら、友達の子供とかでもない限り、たいして興味ある事でもないと思うんだけど。
まぁそんな私のある意味失礼極まりない思いは置いといて、ここでも山上さんの話題が出ましたよ。勤務年数が長いだけあって、いろんな所でいろんな人にいろんな迷惑をかけてきてるようですね、あの方は。
営業所の小木さん。私より1つ年上の現場作業員さんなんですが、この人は特に山上さんとウマが合わないようで(^^; 「新入社員の頃に、あのオバサンに“小木君、銀行に行ってきてくれない?”って頼まれて“は?なんでですか?それアナタの仕事でしょ?”って断ったらそれで嫌われたみたいでね~。それ以来何かにつけてちくちくやられるようになっちゃったんだよ。もう大分前だけど転勤があった時、たまたま転勤先が地元だったんだけど、その前年に同じように実家がある市に転勤した●●の時は何も言わずにアパートの手配とかしてたくせに、俺が転勤の時だけ“小木君、実家があるわよね?なんでアパートが必要なの?実家に戻ればいいじゃない”って言われて、わざわざ『かくかくしかじかで実家には帰れないのでアパートを借りさせてください』みたいな文書を書かされたよ」
・・・・なんだそりゃ。初めて聞きましたよ、そんな話。
別に実家がある土地に帰るからって一人暮らししちゃいけないなんて規則はないし、そのためにそんな文書が必要だなんて事も聞いた事ない。少なくとも私は1回もそんな処理した事ない。
確かに、地元に転勤する独身者には一応 「実家に帰ります?別にアパートかなんか借ります?」 っていう確認はするけど、たいていの人は一人暮らしするし(1回一人暮らしした人って滅多な事じゃ実家には戻りたがらないよね?若い男の人なら特にさ)別に何の問題もないんです。
単純に、山上さんが小木さんを気に入らなくてやったとしか思えないよなぁ、そりゃ。
小木さんを始め、その場にいた何人かにしみじみと言われました。 「頼むからできるだけ早く復帰してくれ。あの人を長期間総務に置いとくと、絶対に俺達職員が迷惑するから」
・・・・・・・・・誰もが思ってはいたようです。 『なんでよりによって咲良の後任で総務に来るのがあの人なんだ』 って。
なんつーか、ここまで来ると素直に不思議です。
なんでこれほどまでに職員に迷惑かけまくってる人が、30年以上もクビにならずに勤め続けられてるんだろう?本来ならクビになっててもおかしくないような問題も一度起こしてるんですけどね、あの人。
あ、今日密かに嬉しかった事。
今日のメンバーの中に、組合役員として私の結婚式に出席してくれた人が1人いたんですが、その人が 「俺が咲良の結婚式で一番印象に残ってるのは、初めて人の結婚式で料理を完食したって事だ」 って言ってたんです(笑)
男の人って、結婚式の料理かなり残しません?前にレセプタントのバイトをしてた時、男性客はなかなか食べてくれなくて皿が下げられないから、新しい料理を置く場所がなくてすんごい苦労したんですよね。女性客や親戚客はほとんど食べてくれるんだけどさ。
「普段は、個人的な付き合いの結婚式でも周りが友達とかだったりすると、どうしても食べるより飲む方にいっちゃってあんまり食べないし、仕事関係だったりするとやっぱ周りの人に酌しに行ったりして食べ損ねるんだよ。でもこないだ咲良の時に初めて新婦側で出席して、会社の人間も少なかったからそんなに飲む必要もなくて初めて料理をちゃんと味わって食えたんだよなぁ。うまかったし」 って言ってました。
いや~個人的には最後の一言が一番嬉しかったり(笑)料理がおいしい会場という点には拘りましたから。おいしく食べてもらえたんなら良かった良かった。
職場の人って10人しか呼ばなかったんだよね。しかもそれを支社長はじめ管理職だけ5人のテーブルと、組合役員5人+ミヅキ・マキ・カツミで8人のテーブルに分けたんですよ。管理職と組合役員が一緒じゃ居心地悪いだろうと思って(^^;
ミヅキ達と思いのほか盛り上がったみたいで楽しかったとは聞いてたんですが、その上料理も味わって食べて満足してくれたと聞くと、より嬉しかったなぁ。
一次会のみで帰ったので帰宅したらまだ10時過ぎ。『世にも奇妙な物語』は録画してたので『都立水商!』を見てみました。まぁまぁだったかな。
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