金色の夢を、ずっと見てる

2006年03月15日(水) サイコロで号泣。

ドラマ「神はサイコロを振らない」の最終回で号泣してしまいました。

なんかもうこれでもかってぐらい泣き所がたくさんあったよね?きく坊の
「僕の事は全部忘れてください。次に会った時、恋に落ちるために」
とか、テツの
「今の、38歳のヤス子が大好きだ」
とか。

402便のメンバーが消えた時、一緒にいた人はもしかしたら誰もその瞬間を見てなかったんじゃないかな、と思いました。ヤス子がほんの一瞬目を放した隙に亜紀が消えてしまったように、甲斐さんがほんの一瞬チェスの駒を見た隙に、柚子さんがほんの一瞬柱の陰で思いに浸って先輩から目を離した隙に、遠山景織子(役名がわからん)がほんの一瞬子供に気を取られた隙に、後藤さんがほんの一瞬運転に集中した隙に、黒川さん(だったっけ?ホームレスになっちゃってたお父さん)がほんの一瞬まばたきをした隙に。


劇的さを演出するようなわざとらしいCGとかはなかったのに、一瞬風が吹き抜けて、ヤス子が何かを感じて表情を変えた。それだけで『消えてしまった』事が伝わってきて、そのさりげなさが却ってリアルで泣けました。

最後の瞬間に東京タワーが見えるベンチで手を握り合っていたカップルも、娘と孫と食事をしながら楽しく過ごしていた中年夫婦も、消える瞬間に1人じゃなかった事はきっと幸せだったんだろう。でも、ほんの少しの希望にかけて、敢えて最後の瞬間に別々に過ごす事を選んだヤス子とテツも、それなりに幸せだったんじゃないかな。結局ヤス子は最後までテツに
「好きだ」
と口にはしなかったし、キスシーン1つなかったけど、それでもあの2人の心は確かに繋がってると感じました。


無理やりにでもハッピーエンドにしてくれ〜と思った事もあったけど、いざ終わってみるとやっぱりこうなるしかなかったのかなぁ。


最後に妙に中途半端に亜紀やテツが顔を出すよりも、
「理論上は発見されるはずの402便の残骸が見つからない」
「どこか違う世界で、彼らは生きてるかもしれない」
とささやかに望みをつなぐあの終わり方で、良かったような気がします。


ほとんど1時間泣きっぱなしで、ちょうど見終わった頃に仕事から帰ってきた次郎君(昨日も遅かった)に
「あんた、なんか顔が赤いよ」
と言われてしまいましたよ。『目が』とか『鼻が』とかじゃなくて『顔が赤い』ってどうなのよ。





話は変わりますが。


仕事帰りに車屋さんによる。車庫証明の関係で家の周囲の地図(どこに車を置くのか)が必要だというので書きに行ってきました。

と言っても、ゼンリン地図でうちの場所を確認して、所定の用紙にすんごい大雑把に説明しただけなんだけどね。詳しくは三島さんが書いておいてくれるらしい。あと、賃貸に住んでる人は家主さんの証明書もいるんだって。ここを駐車場として使う許可をしますよって証明書。ん〜、でも私、家主さんに会った事ないんだよね(^^; 次郎君側の親戚なんだけど、別に今まで会う用もなかったしなぁ。考えてみたら、住み始めてすぐぐらいの時にでも挨拶とか行っとくべきだったのかしら。

まぁいいや。近いうちに次郎君に行ってきてもらおう。



三島さんは趣味でいくつかのスポーツチームに所属してたり、子供のPTAなんかもわりと積極的に参加してるそうで、結構な数のチョコをもらったらしい。ホワイトデーが大変だったって言ってた(苦笑)律儀に私にもお返しを用意してくれてて、なんか却って申し訳なかったな。ただその『お返し』がなぜGODIVAのチョコだったのかが謎(笑)


そして、車の費用は銀行のカーローンを利用する予定なんだけど、その申し込みに必要だからと見積書を用意してもらっておきながら、よりによってその見積書だけを忘れてくる私(--; 家に帰ってから気付いて、仕方ないので明日もう1回取りに行く事にしました。何やってんだか。




今日の夕飯
・ベーコンとキャベツのトマトソースパスタ
(ベーコン、キャベツ、ピーマン、アスパラをコンソメとトマトジュースで煮込んで、ケチャップ・塩・ブラックペッパーで味付け。別茹でしたブロッコリーと一緒に、食べる直前にパスタと和えます。できるだけ野菜をたくさん!そして炭水化物は控えめに!と気を付けてるので、パスタは1.5人分ぐらいしか茹でずに次郎君に1人前、私は0.5人前でソースを多めに。これ、トマトじゃなくてコンソメと塩・醤油だけでもアッサリしておいしいし、具をいろいろ替えればいろんなバリエーションができるので重宝するメニューです)


今日はこれ単品。私は食事を控えめにして食後にいよかんを食べたし、次郎君は帰りが遅かったのでパスタをつまみに晩酌だけにして、ご飯は食べませんでした。食べるって言われてもおかずなかったけど(苦笑)

でもそこそこ栄養バランス悪くないメニューだったと思うんだけどな。どうだろう。


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咲良 [MAIL]

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