金色の夢を、ずっと見てる

2005年07月09日(土) 門限は「相手が起きるまで」

朝から仕事に行く次郎君を見送るためにとりあえず起きました。っつーか起こされました。私の寝起きの悪さ(これは普通に寝起きが悪いという意味でもあるし、寝起きは機嫌が悪いという意味でもある)を知っててなお
「できればベッドの中からじゃなくて玄関で見送って欲しい」
と主張して私を起こす次郎君はある意味すごい。

(どのぐらい寝起きが悪いのかと言うと、実家にいた頃は朝起きてから家を出るまでに私が自主的に発する言葉は「おはよう」と「いってきます」のみ。何かしら“考える”必要のある事を話しかけられると「それ、帰ってからじゃダメ?」と確認を取る。このあたりから推測していただければ)


この前録画してた『女系家族』を見ました。これハマりそう。『黒革〜』とはうってかわって一途な耐える女役の米倉涼子が想像以上にいい味出してます。『黒革』の時に、最初はなんかぎこちなくていまいち演技力不足なかんじだったのが、途中からめきめき上手くなったと感じたんですよね。今回はその上達ぶりをうまく活かしてると思います。

高島礼子を始めとする3姉妹も怖くていいし(笑)なぜか自分から『宇一です』と下の名前を名乗る専務も胡散臭くていい(爆)高橋克典にいたってはあからさまに怪し過ぎる。浅田美代子はなぜドラマだとあんなに流暢にしゃべれるのか(←失礼です)

でもこれ、『電車男』のもろに裏なんですよね。これは毎週録画するしかないなぁ。


午後からお出かけ。まずは仕立てあがった訪問着を受け取りに呉服屋さんへ。ちゃんと
「今から1時間後ぐらいに受け取りに行きます」
と電話してから行ったのに、着いたらそこにいた人に話が伝わってなくてえらい待たされた。しかも外で立ちっぱなし。確かに、お店は休みだったから工場っていうか作業場っていうか、とにかく通常はお客様を入れない所なんだろうな〜とは思ったけど、だからって商品の受け取りに来たお客様を外に立ちっぱなしで待たせたまま店員さんが右往左往ってどうなのよ。蚊に刺されたじゃないのよ。

まぁとにかく無事出来あがった訪問着を受け取って、次は次郎君のスーツを取りに行く。結婚式でオーダーした衣装を、普段使えるようにリフォームしてもらったのですが、なんせ普段全然スーツ着るような仕事じゃないからなぁ。次に着るのはいつになる事やら(^^;

それから街へ。まずは写真屋さん。結婚式のアルバムができあがりました♪普通に台紙に貼ったりはめ込んだりするタイプじゃなくて、写真集みたいに製本してもらうタイプにしたのですが、これが思った以上の出来。表紙に前撮りの時の熊本城をバックに桜の下で撮った写真が使われてて『ほほぅ』と。中も、使って欲しい写真は予めこちらで指定しておいたのですが、レイアウトやサイズの使い方がさすがですね。アルバムに使わなかった物も含めて全ての写真と、そのネガももらって撤収。ネガをもらえるってのはいいよね。好きに焼き増しできるじゃん。

アルバムが結構重かったので車に置きに1回駐車場に戻って、あらためてデパートへ。わーいバーゲンだ♪と浮かれてたのですが・・・・・・思ったほどときめく服に出会わず。人が多かったせいもあるもかもしれないけど、あんまりゆっくり見ようと思えなかった。

「コムサでTシャツ買ってきて」
と次郎君に頼まれてたのでお隣のコムサストアに行く。そこで自分用にもTシャツとカットソーを買って、さらに別の店でカットソーを1枚。今日の成果はこれだけ。デニムスカートはやっぱりこれっていうのがなかった・・・・・。それが一番探してたのに。


夕方からは会社の飲み会。組合の委員長さんが来月から本社(の組合)へ異動されるので、その壮行会でした。

途中で、23歳の上原君(仮名)と話してたら、なんか妙に結婚指輪に興味を示す。聞いてみたらなんと
「いや、俺も結婚するつもりなんです。今年中に籍だけ入れて、式は来年になると思うんですけど」
ってマジかい!

上原君の彼女は5歳年上なんですね。それを理由に、1度は家の人に反対されたらしい。
「まだ23なのに、何も5歳も年上のお嫁さんもらわなくったって!」
みたいな感じで。でも思いきって1度彼女を実家に連れて行って直接紹介したら意外と気に入ってもらえたみたいで、
「まだ正式な挨拶じゃないんですけど、“結婚するつもりで付き合ってます”って感じで彼女の家にも行きました」
と。で、まぁあれこれ聞かれたわけですよ。
「反対されませんでしたか」
とか
「どのぐらい貯金してたら大丈夫ですか?」
とか
「結納金っていくらが相場なんですか」
とか。

それに1こ1こ
「28才と34歳だったから、さすがにどっちの親も反対はしなかったよね」
とか
「式の費用自体は7〜8割を御祝儀でまかなえるけど、新生活の準備に結構かかるからねぇ。あるに越した事はないよ」
とか
「それは結納をちゃんとするかしないかにもよるけど、熊本だと50〜100万ぐらいが多いらしいよ」
とか。まだ記憶が新しいから今なら何でも聞いて(笑)


そんな話をしている所に今度は24歳の川田君(仮名)登場。話の流れでふと思い出して
「そういえば、川田君が年内に結婚って噂を聞いたんだけど本当?」
と聞いてみたら
「あ、本当です。年内っていうか9月なんですけど」



9月ってもうすぐじゃん!!(爆)



ちなみに川田君の彼女も年上。上原君の彼女と同じく28才。こちらは反対はされなかったみたいだけど、式を2ヶ月後に控えてまさしく準備の大詰め。
「今からが一番忙しいよ〜」
と脅してみました(笑)


さらにさらに、二次会の店で川田君とその話をしてる時に今度は26歳の新田君(しつこく仮名)登場。
「川田君が9月に結婚って聞いてビックリしちゃった〜」
と言ったら
「あはは。・・・・俺、10月なんですよ
と言われまたビックリ☆

新田君の彼女は確か同い年。割と気軽に彼女の自宅に遊びに行ったりもしてるとは聞いてて
「これはもうすぐかねぇ」
なんて話してはいたんだけど、まさか本当に話が進んでいようとは。


笑ったのは、川田君の方は招待客150人ぐらいでホテルウェディング、新田君の方は100人ぐらいのハウスウェディング。


で、見積り額は今のとこ同じぐらいの金額なんだって(^^; 


「なんなのよこの結婚ラッシュは!」
と言ったら
「いや、スタートは咲良さんですよ」
・・・・・・・そ、そう?(・・;

とりあえず2人にこれだけは言っときました。

「基本は、花嫁さんの希望を優先してあげなさいね。結婚式ってのは花嫁が満足してなんぼよ

「「・・・・・・・はい」」
うん、2人揃って良いお返事です(笑)


二次会の店では途中でカラオケが入ったあたりから異様な盛り上がりを見せ、『ファンタスティポ』(@トラジ・ハイジ)を新人が歌いながら踊ったり(←上手かったからビックリした。どうやら新人研修中にマスターしたらしい)、『硝子の少年』(@kinki Kids)を若手が歌いながら適当に踊ってみたり(この適当加減がまた笑える)、『TRAIN−TRAIN』(@ブルーハーツ)を歌いながら客席にダイブする人がいたり(普段は全然そんなイメージじゃない人だったのでかなり驚いたんだけど、滅多に見られない伝説的な持ちネタらしい)そりゃーもうすごかったです。



何がすごいって、貸し切り状態でこんだけ騒いでおいてグラス1つ倒してないどころか1滴もこぼしてないってとこです。


委員長さん、組合活動に熱心なだけじゃなくて、仕事の面でも後輩達に本当に慕われてた人なんです。そうじゃなければ委員長なんて任されてなかっただろうし、組合本部への異動なんて話も出なかっただろうし。二次会があれだけすごい騒ぎになったのも、本当はみんな寂しくしょうがなかったんだと思います。


帰りは男の子3人で駐車場まで送ってくれました。
「あの・・・3人で送ってくれなくても大丈夫だよ?」
「いや、危ないじゃないですか。ナンパとかされますよ」
「ナンパねぇ・・・・25歳過ぎてからビックリするぐらい減ったなぁ」
「そんな事ないでしょ。全然イケますよ。試してみます?俺達10mぐらい後ろを歩いてみましょうか」
「・・・・・・・試してみて本当にナンパされなかったら悲しいからやめとく」
とかなんとか話ながら駐車場に着いて、軽く何か食べに行くと言う3人と別れて帰宅。12時過ぎぐらいに家に着きました。


え、次郎君は何も言わないのかって?


「何時ぐらいに帰る?」
「わかんない。二次会か三次会ぐらいまでだと思うけど」
「ふーん。まぁ俺が寝てる間には帰っておいでね」
というわけでノープロブレム。帰ったら寝てたしね(苦笑)


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咲良 [MAIL]

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