金色の夢を、ずっと見てる

2004年06月03日(木) ただの『お涙ちょうだいネタ』にならなければいいんじゃない?

本日は組合役員の皆様と飲み会。まぁ飲み会というか、会計監査が無事終った打ち上げというか。

会社近くの居酒屋だったのに、いきなり全員遅刻しやがって1人で20分程待たされる(‐_‐)さすがに1人で席に座って待つのは嫌だったので、店の前で待つ。あと10分待っても誰も来なかったら帰ってやる!と思ったあたりで集合。
「うわ、咲良、オーラだけで怒ってる」
と言われ(笑)私のこの日の飲み代はタダになる事がこの瞬間決定(爆)

組合役員の人と飲むと、組合vs会社のいろんな裏話が聞けておもしろい。


途中で次郎くんから電話。土曜が友達の結婚式なので、金曜か日曜に会えない?とメールしてたのだ。少し話して、明日会う事になった♪しかも明日は外でご飯の後次郎くんの部屋で『MATRIX REVOLUTIONS』を見る!

本当は上映してる時に見に行きたかったんだけど、次郎くんが仕事で都合つかなくて結局行けなかったんだよね〜。こないだ次郎くんがPS2を買った時に
「MATRIXだけは私も一緒じゃないと見ちゃダメ!!」
と厳しく言っておいたのだ(笑)


結局、そこの居酒屋で4時間近く盛り上がり、家に帰ったらちょうど野球中継で放送時間がずれた『光とともに・・・』が始まったとこでした。小林聡美好きだ〜(^^)

今期はこれと『オレンジデイズ』と『離婚弁護士』ぐらいかな、ちゃんと見てるのは。でも子持ちの友達は
「(『光とともに・・・』は)見れない。なんか自分の子供だったらと思うと辛くてさぁ。あと、子供がマネするんだよね、あの自閉症の子が『あ〜!あ〜!』ってやるのを」
って言ってた。

障害を扱うドラマって、古くは『愛してると言ってくれ』から比較的最近だと『ビューティフルライフ』、そして今期の『光とともに・・・』に『オレンジデイズ』、私は見てないけど『仔犬のワルツ』も主人公のなっちは視覚障害者だし、『電池がきれるまで』は確か小児病棟の話だよね。どれにしても賛否両論になるけど、私は悪くないと思う。

福祉の現場にいる人から見たら、いろいろとアラが見えるのは当然だと思うんだよね。『オレンジデイズ』の手話が下手だとか、『光とともに・・・』の自閉症の描写が偏ってるとか、いろいろ言いたいのはわかるけど、見た人が少しでも理解してくれるようになれば、私としてはそれだけでドラマの存在価値があったと思うんだよ。

ドラマ中でも何度も言われてるけど、自閉症の症状は本当に様々だ。その点、『光とともに・・・』の中で光くんと琴美ちゃんという対照的な2人の自閉症児を描いてあるのはいいと思う。見た人が、
「自閉症っていろいろあるんだな」
と思ってくれればいいんじゃないかな。間違った知識を広められちゃうのは確かに困るけど、そういう病気もあるんだなって知ってもらえるだけでも何かが変わっていくと思うんだけど。甘いかな、その考えは。

障害って本当にいろいろあるから、まずは興味を持ってもらう事が理解してもらう事への第一歩だと思うので。


 < 過去  INDEX  未来 >


咲良 [MAIL]

My追加