金色の夢を、ずっと見てる

2004年04月12日(月) たまにはマジメに論じてみる。避妊とか。

珍しく・・・と言うか初めての事ではなかろうか。

A嬢から、
「予定ないなら夕飯食べに来ませんか?」
というお誘いメールが。

遠慮なくお邪魔しました。1人暮らしだとどうしても食事が片寄りがちだし、1人分よりも2人分とか作った方がいろんな物作れるから・・・というわけで時々友達を呼ぶらしい。ちなみに今日のメニューはトマトとチキンのクリームソース・パスタとサラダ。

お土産にシュークリーム(もらい物だけど ^^;)を持って行ったらすごく喜ばれた。ちゃんとデザートにバナナとイチゴ入りのヨーグルトまで用意してあったのに、シュークリームもあっさり食べてしまったよ(‐‐;

A嬢はあまりテレビを見ない人です。だから食事中もテレビついてません。でも最近読んだ本の話とか、映画の話とか、料理の話とか、職場の話とか、最近あった事とか、いろいろしゃべりながらゆっくり食事をすると充分楽しいのです。

これにブラックペッパーを入れてみたらもっとおいしいんじゃない?と言えば本当にブラックペッパーが出てくるし(笑)基本はクリームスープでもトマトが入るとちょっとアッサリになってまたおいしいね〜とか、1人分だと作りにくいから最初はコンソメ味でちょっと多めに作っといて、次の日はシチューの素を入れてクリーム味で、さらに次の日はマサラを入れてカレー風味にしたりして何日もかけて食べたりとかすると案外いけるんだよね、とか。

家では食事中もテレビをつけてて、家族でそれを見て笑ったりしゃべったりしながら食べててそれはそれで確かに楽しいんだけど、こういうふうにおしゃべりだけを楽しみながら食事っていうのもなんか穏やかでいいなぁと思います。

純粋に食事(”食べる”事)を楽しめる人っていいよね。A嬢のこういう所はいいなぁと思う。




話はかわりますが。

今回珍しく生理痛がキツイです。仕事に差し支える程じゃないんだけど、普段があんまり痛くないからたまに痛いとしんどいんですよね(^^;

でも前に聞いた話なんだけど、妊娠してもそのうち半分ぐらいは自覚しないまま妊娠6週以内ぐらいに自然流産してるって本当?

だから生理が遅れて始まって、いつもより量が多くて生理痛がひどい場合は自然流産してる事が多いんだって。

という話を看護師の友達(←ここが信憑性があるとこ)から聞いた事があって。




今回の生理、もろにその条件に当てはまるんですけど(汗)



話を聞いてみると、流産って意外と多い。子供がいる人の半分ぐらいは経験があるみたい。うちの母が
「本当はあんたと妹の間にもう1人いたのよ。流産しちゃったけど」
と話してくれた時はマジで固まりました。

もしかしたら私も知らないうちに小さな命を宿して、知らないうちに失ってた事があるのかもしれないな〜と思うと、なんだか不思議な気持ちになります。

次郎くんとは、厳密にいうと避妊をしてません。無防備なわけではないけど、まぁ具体的にいうと『ゴム無しの外出し』です。膣外射精ってちゃんとした避妊法ではないので”厳密にいうと避妊してない”という事になります。

正直、私はそれ程子供が欲しいわけではないのだけど、出来たらどうするのかなぁとはたまに考えます。

次郎くんは、基本的には子供好き。年齢的にも、できれば早く欲しいらしい。でも今は経済的な面とかでまだ安定してないから結婚を具体的に考えはしないけど、もし『出来た』ら堕ろせとは言わないと思います。

私は・・・・・・・・・・正直な所、覚悟が決まらない、というのが本音かな。次郎くんと結婚する事にも、子供を産む事にも、親になるという事にも。結婚する事によって生じる親戚付き合いや、日常生活の変化、妊娠・出産に伴ういろんな事・・・そういものを煩わしいと感じてしまう。

案外、妊娠してしまえばそんな事言ってる場合じゃなくなるわけだから、逆に『出来ちゃった』方が覚悟も決まるのかなぁと思う事も無きにしも非ず。

はっきりと『子供はキライ』とか『結婚しないで生きるつもり』とか自分の意志が決まってるのなら、
「だから確実に避妊して」
とか言うんでしょうけどね。特別子供好きではないけどだからってキライなわけでもないし、結婚願望はほとんどないんだけどだからってしたくないってわけでもないし。

今、とてもニュートラルな状態です。

子供の頃は、漠然と
「30才までには結婚してるんじゃないかなぁ」
と思ってたんだけど、実際その年が近づいてくるとそうでもないかもって気がしてきて(笑)このまま『結婚しない』という生き方もあり得るかもしれない、と最近では思うようになりました。

以前次郎くんと避妊の話になった時に、
「確かに、今できたら正直ちょっと悩むとは思う。まだ経済的に安定してる自信がないし、その状況で家族やっていけるのかなとも思うし。だから、一応中では出さないようにしてる。でも、もしそれでも出来たら、それはそれでいいかとも思ってる。俺はどっちかっつーと子供は早く欲しいから、いっその事『出来た』って言われた方が(結婚の)きっかけになるかもしれない、と思うよ」
と言ってました。

私が怖いのは、『責任をとる』という発想なんですよ。

結婚って、そんな理由でするもんじゃないでしょ?って思うの。子供ができなかったらその人と一生を共にする気持ちはなかったの?なのに”子供が出来たから”っていう理由だけで人生の伴侶を決めていいの?って。

お互いに結婚しようと意志の共有ができてる2人だったら”妊娠をきっかけに”とも言えると思うんだけど、そうじゃない2人だったら?

子供ができたから仕方なく、とか。そんなふうに結婚したらいつか後悔されちゃうような気がして。自分と結婚した事を後悔して欲しくない。だから私は『出来ちゃった結婚』てものに対して神経質になってしまう。

そんなふうに私の考えを言ったら
「それは悲観的すぎるんじゃないか?少なくとも俺は、ひょっとしたら出来るかもしれないけどそれでもいいという気持ちがあるからゴムを付けずにお前としてるわけだし。どうしても出来たら困るんだったら、俺だってもっと確実に避妊するよ?」
と言われて。そう思ってくれるんだったら大丈夫かなぁと思って、それ以来避妊に関しては任せてます。

あ、性病予防のためにもゴムつけた方がいいってのはわかってるんですけどね。いまさらそれを言いだすのも、いかにも『どっかでもらってきてない?』と疑ってるようでちょっと言い辛かったり(笑)

まぁ私はおそらくシロなので、これで私が何か性病になったらほぼ間違いなく感染源は次郎くんですから(苦笑)←いや笑い事じゃないよ

たまにこういう事を真剣に考えるけど、結論っていう結論はいつも出ないまま。『今すぐ子供が欲しいわけではないのだったら、性病予防の意味も兼ねてゴムをちゃんと付けなさい』ってのが正しい意見だとわかってはいるんですけどね。

とりあえず、予定よりちょっと早いながらも無事出産なさった広末さん、おめでとうございます。


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咲良 [MAIL]

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