ゆらゆら日記...カヅミ

 

 

最近 - 2002年12月05日(木)

自分はおかしいのではないかと思うようになりました。
親しい友達には「お前は素でおかしい」と言われるのですが
俺は全くそのような事を気にしておらず、俺は全く普通の
精神構造だし(多少ひねくれた面もあるが)、精神を病んでるわけでも
無いぜ、などと思いつつそのような友達の提言を歯牙にもかけず
日常を営んでいたのであります。
然しですね、ある出来事を思い出してから、俺は結構やばいんじゃないかと
思うようになりました。それは何かというとデジモンアドベンチャー(子供向けの
他愛も無いアニメ)を見て泣いたんですね。
しかも泣いた場面は仲間が強力な敵に打ち倒されていく中で、物語の中では最弱の
デジモンであるパタモン(デジタルモンスターの一種)が自分は無力だ、と
思い知る場面があって、そのせいで変身して強くなるというシーンだったんですけど、
今考えてみてもどこで自分が感動したかも分からないし、プリミティブなとこから
来た感動でもないだろうし、考えるうちに

(省略)

それはきっといつまでも僕の中に付き纏って来るものだと僕は思う、しかし
前述した、僕の脳内の五彩(カテゴライズされた心象風景の自我を保護する母−分析者の愛情がなくなったため自己破壊的衝動が表面に出て自我内に侵食したこと)の
ため僕の体の境界線は実像と虚像が混ざり合って希望を産み落としつつあったことも
事実として受け止めてほしい。

彼女が言った言葉、「天使の鍵はどこですか。」

僕は、彼女が口唇的段階での自立的な自我を所有するに至ったけれども、
まだ自分の体については明瞭な意識をもっていなかったと思う。
でも、僕には関係なかったし、そう言ったら彼女の友達は怒ってたけど、
現実の場に於いて僕はそのような事は気にならない人間では無い思う。
実際は彼女に一定の時間に林檎を一片(それは同時に母親の乳房をも意味してた。)
を手ずから与えることによってこの根本的な欲求(それは成長期に持続し自我を
深い退行状態におとしいれらるものであるが)を満足させることもあった。
それは幾つもの錯綜した意味を持っていたし、僕もまたそれを自覚していた。

(省略)

でも俺はそんな自分が大好きです。









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