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2006年10月11日(水) 涙のわけは?


娘がワールドトレードセンターを観てきたのですが、

あまり深く考えずに単なる「感動物」だと思って行ったのが大間違い。



最初の30分ほどのビルが潰れて生き埋めになるところから

恐くて恐くて号泣してしまったそうです。



一緒に行った友達も他の人も、

泣いている娘を見てびっくりしていたそうですから、

他の人はそれほど恐いと思っていなかったようです。




おそらく阪神大震災の経験がそうさせたのか?




あの日、我が家はたいした被害はなかったけれど

娘の部屋は本棚と洋服ダンスが倒れてドアを塞いだため、

部屋から出られず

様子を見に二階に上がると、

「出られない〜!」

とパニクった娘は悲鳴のような声をあげていました。



私も一瞬、どうすれば?!

と思いましたが よく考えれば

一旦ベランダに出て、隣の息子たちの部屋から入れば

全然問題なかったのでした。

(でももしドアがひずんでいてそこも開けられなかったら、部屋から出るのに苦労したことでしょう)



しかし、一瞬でも「閉じ込められた!」という恐怖感を味わったせいか

映画の生き埋めになってしまう場面が

とても恐くてしようがなかったそうです。




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あの9.11の経験者はもちろん

震災を実際に経験した人も この映画は覚悟して観たた方が良さそうです。





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