2002年10月17日(木) |
ええ加減にせぇよ〜! |
先日、旦さんがひじきのフリカケや、なにやらを取り寄せた中に、
ししゃもの卵の瓶詰めがあった。
あったかご飯にフリカケて食べると 美味しいそうだ。
旦さん、これがいたく気に入ったらしく・・・
家族にも
「これ食べてみろ!」
とビンを開ける前から ウ〜ルサイウルサイ。
人がご飯が終わったばかりでお腹がいっぱいだと言うのに、
「ちょっと食べてみろ〜!」
と ヤカマシ〜イヤカマシイ。
で、あんまりシツコイので 一口食べてみた。
が、口に入れたとたんに
「どうや、美味しいやろ!!」
まだ 口に入れたばっかりでよく噛んでもいないから
味なんてまだワカラン!っちゅーねん!!
しかし、よく噛んでみても 旦さんがそれほどわーわー言うほど美味しいか?
程度の物なのだが、あんまり「どやどや?」と聞くので
「んあ、うん。そうやね〜。」
と答えておいた。
子供達も全員「どやどや」攻撃にあったが、
皆 それほどのものか? という顔をして答えに困っているのに、
「美味しいやろ♪」
と 何度でも言うので家族一同閉口している。
昨日は晩御飯がおでんだった。
おでんだと、あんまりご飯のおかずにならなくて、
ご飯が余ってしまった。仕方がないので、例のししゃもの卵を出してきたら
それを見た旦さんがすかさず、
「お!それなかなかイケルやろ!」
と言ってきた。(いや、一回開けた物は早く食べないとと思っただけで・・・)
一口食べたら、
「美味しいやろ!」
とまた言ってくる。(ハッキリ言ってぼやけた味で・・・)
「それほどでも無い」とも言えないので、
黙ってうんうんとうなづいておいた。
その横で長男もそれをご飯にかけていたら、
「どや、美味しいやろ!」
と声をかけた。
(いい加減にしろよ、親父!)
息子は、
「・・・ちょっと味が薄いよね。」
と 暗にそれほどでも無いと言いたいのだが、上手く誤魔化していた。
(大人じゃん♪)
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