2002年06月06日(木) |
冗談が通じない・・・ |
今日、次男の学校が休みだったので、次男と、近くのお友達のN君を
宝塚の「手塚治記念館」に連れて行くことになった。
N君は塾も一緒で、仲良くしてもらっている。
三人兄弟の長男なので、ちょっと落ち着きは無いものの、
うちのぼーっとした次男などより、ずっとしっかりしている。
私は、しかし N君のお母さんのことがちょっと苦手なのだ。
とっても子どもの教育に熱心なのだ。
きっとすごくきっちりしていないと気がすまない性格なのだと思うのだが、
6年前の入学式の時から、強烈な印象を残してくれたお母さんなのだ。
それは、
可愛いピカピカの一年生がみんな 体育館の台の上に並んでいた時のことである。
「たくろーっ!」 (仮名)
と大きな声が背後から飛んできた。
ギョッとして後ろを見ると、乳飲み子を前に抱っこした太ったお母さんが
恐い顔をして、一年生に向かって立っていた。そして、
「たくろー! じっとしなさい!!」
とまた叫んだ。
いや、入学式の最中だし、他の人もみんな見てるし、先生もいらっしゃるし、
それよりそんな大声で怒鳴ったら、他の子どころか親もびびってるし・・・。
きっと落ち着きの無い我が子が許せなかったんだと思うけど。
「この人とは距離を置いて付き合おう。」
とその時固く決意したものです。
N君の家の前に住んでいるSさんに、
「うちに来たお客さんが前に車を止めていると、自分の車が止め難いからと
ずーっとクラクションを鳴らし続けて怒るのよ!止められないこともないのに。」
とかって言う話を聞いたりすると やっぱりちょっと付き合いたくないかな?
でも、子供は仲良しだから、今日も私が一緒に連れて行くことにして
家まで迎えに行ったんだけど。
実は私の車は後ろの座席のシートベルトを使ったことが無くて、
ベルト留めが シートの間にずっと挟まったままになっている。
N君が車に乗ったとたん、お母さんが
「シートベルトしなさいっ! しないと出発できないでしょ!」
と開いた窓に太い体を突っ込んで来た。
その時私はヒヤ~~~!っと背筋が凍る思いで、思わず
アクセルを踏んですぐに出発しようとしたんだけど、
N君のお母さんが窓に乗りかかってるので逃げ出すことが出来ず。
「いや、あの、うちの後部座席はシートベルト使ったことが無くって・・・。
間に挟まってるから、出来ないかも・・・。」 滝汗
N君のお母さんは
「え?」っていう感じだったけれど、
「あ、安全運転で行きますから~。あはは~。」
と言ってやっと許してもらって出発することが出来たのだった。
こ、恐かったー!
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