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2002年05月22日(水) 芝は柴でも・・・。

我が家の庭も、思い起こせば8年前に引っ越してきた頃は

青々とした芝生に覆われていたものだった。



しかし、芝生の庭というものは手入れがたいへんで、

それを維持するためには、日々 雑草引きとの戦いで、

それをあきらめた時から、芝生の庭は荒れ野へと姿を変えていくのは時間の問題で。



それでも、一年目、二年目はまだ芝生の生えている部分が広かった。

そのハゲてしまった芝生の部分に新しい芝を買ってきて貼ろうと思ったのが

6年前の5月の連休のことだった。



ゴールデンウィークということで、園芸店は庭の手入れに熱心な家族連れで一杯だった。



最初、近くの園芸店に行ったところ、芝は売り切れて無かった。



しかし、連休中に芝を貼ると決めた旦さんは、ちょっと足を伸ばして

宝塚方面にある、大きな園芸店に行けばあるだろうと、

家族連れで車に乗って出かけたところ、そこも大繁盛で、

見事に芝は売り切れだった。



どこの家も考えることは同じらしく、芝をGW中に貼ろうと考えたのだろう。



他にも電話で問い合わせたりしたが、どこにも芝は無かった。



仕方なく、帰路に着いたその帰り道、一軒のお店が旦さんの眼に入った。



「ここに入ってみよう♪」



そこにはちょっと売れ残ってしまって成長してはいるが


とても元気の良い


茶色い毛並みの

























芝生じゃなくって



















柴犬が。


















小さいその黒い眼は 寛平チャンそっくりだった。



アメマ〜(T-T)



私は買うなら黒のラブちゃん(ラブラドール)が良いって言っているのに、

「どうしても柴犬が飼いたい!」と旦さんが言い張るので、

一匹だけ売れ残って、可愛いコロコロした小犬の状態をすっかり脱した

その柴犬を芝生の代わりに連れて帰ってきたのだった。



ともかく、「しば」と名の付いたものなら何でも良かったのか?<旦那





その小犬は今、我が家の荒れ野を深夜 駆け回っている。

すっかりおばさんで、居間に子猫を見るとギャンギャンと吠えるくせに

知らない人や宅配便が来ても小屋の中に隠れてクスンとも鳴き声を発することも無く

朝になれば散歩に連れていこうとする旦さんにうるさく吠え付き、

私の残り僅かな睡眠の邪魔をするという毎日を送っている。



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