2001年10月24日(水) |
私の仲良しの叔父さんの知られざる過去 |
私の母は、兄、兄、母、弟、妹、弟、弟、の7人兄弟だ。
母が結婚した時、一番下のKちゃんはまだ7歳だった。
一番上のHおじさんとは16歳はなれている。
私とは13歳。だから、おじさんと呼んだことはない。Kちゃん。
私が幼稚園の時、おばあちゃんの家に泊まって
皆で布団の中でお話していて、Kちゃんが
怖い話をして 私を泣かせた。
・・・・・母が怒った。「泣いてるでしょ!やめなさい!!」
私が小学校の時、おばあちゃんの家の食堂で
Kちゃんは、ゆで卵を頭で割って見せてやると言った。
・・・・・頭が割れて、血が出た。
私が中学校の時、おばあちゃんの家の台所で
Kちゃんは、自分で買ってきたぶ厚いサーロインステーキを
焼いていた。
・・・・・Kちゃんが ひとりで食べた。
私が高校の時、おばあちゃんの家のガレージに
Kちゃんは 大きな大きなオードリー・ヘップバーンの
ポスターを貼っていた。わたしが母に、「欲しい。」と言うと
「いいよ、はがそう。」と答えた。
・・・・・二人ではがして持って帰って 私の部屋に貼った。
今日、母と電話で話していたら、Kちゃんが
胃癌で手術をするのだと聞いた。
・・・・・Kちゃん、頑張ってね。
・・・・・・・ポスター、黙って持って帰ってゴメン。
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