かのんウラの日記

2004年11月21日(日) ハウルの動く城

早速見たなり。

夏に前売りを買っていたので。

やっぱり、家族連れが多かったです。

途中で泣く子とかはいなかったけど、

映画の中で変わったことが起きるたびに

「なんで?」と解説を求める子がいたり

「きれいやなぁ」と感想を述べる子がいたり。仕方ないか。



私の感想としては、ストーリーがいまいちよーわからんかったけど

キャラクターたちがよくて好き。

火の悪魔がかなーりよいキャラです。声は我修院達也。

呪いでおばあちゃんになったソフィー(倍賞千恵子)も、

最初は少し動くだけで関節がコキコキいうほど弱ってたのに

ハウルんちではすんごいパワフルに働くし!何段もある階段も登るし!



しかしハウルって、主役でも二番手でもないと思う。

いなければ話にならないけど、それでも3番手か4番手。

ハウルの心の動きが描かれてないから、

いつのまにソフィーのことを好きになったのかわからんし

ソフィーにかけられた呪いがいつ、どんなきっかけでとけたのかも

わからん。

それでも最初にハウルが出てきた時点で惚れちゃったけどね。カコイイ。

途中、ハウルの半ケツが見られますわよ。



おばあちゃんって、なんていうか、培った愛想の良さだけで

結構いろんなことをこなしちゃうことない?

うちのばあちゃんもそうやけど、知らない人にも普通になれなれしく

愛想良く接するから、自分ができないことでも周りが手を貸してくれて

終わってみたらできちゃってる。得してる。

ソフィーは自分でした親切で、のちのちいろんな得をして

たくさん味方を得て最後のめでたしめでたしに繋がる。

おばあちゃんに親切にしよう、と思った映画。



ツマランという前評判を雑誌で読んだけど、

ツマランも面白いも、自分で見ないと判断できないしね。

ぜひ見に行ってみてくださいませ。






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