早速見たなり。
夏に前売りを買っていたので。
やっぱり、家族連れが多かったです。
途中で泣く子とかはいなかったけど、
映画の中で変わったことが起きるたびに
「なんで?」と解説を求める子がいたり
「きれいやなぁ」と感想を述べる子がいたり。仕方ないか。
私の感想としては、ストーリーがいまいちよーわからんかったけど
キャラクターたちがよくて好き。
火の悪魔がかなーりよいキャラです。声は我修院達也。
呪いでおばあちゃんになったソフィー(倍賞千恵子)も、
最初は少し動くだけで関節がコキコキいうほど弱ってたのに
ハウルんちではすんごいパワフルに働くし!何段もある階段も登るし!
しかしハウルって、主役でも二番手でもないと思う。
いなければ話にならないけど、それでも3番手か4番手。
ハウルの心の動きが描かれてないから、
いつのまにソフィーのことを好きになったのかわからんし
ソフィーにかけられた呪いがいつ、どんなきっかけでとけたのかも
わからん。
それでも最初にハウルが出てきた時点で惚れちゃったけどね。カコイイ。
途中、ハウルの半ケツが見られますわよ。
おばあちゃんって、なんていうか、培った愛想の良さだけで
結構いろんなことをこなしちゃうことない?
うちのばあちゃんもそうやけど、知らない人にも普通になれなれしく
愛想良く接するから、自分ができないことでも周りが手を貸してくれて
終わってみたらできちゃってる。得してる。
ソフィーは自分でした親切で、のちのちいろんな得をして
たくさん味方を得て最後のめでたしめでたしに繋がる。
おばあちゃんに親切にしよう、と思った映画。
ツマランという前評判を雑誌で読んだけど、
ツマランも面白いも、自分で見ないと判断できないしね。
ぜひ見に行ってみてくださいませ。