かのんウラの日記

2003年11月06日(木) おうちに帰れない

近所でお葬式がありまして。

昨日お通夜、今日告別式だったの。

昨日、帰りにいつものように

広い県道から左折して、細い道に入った途端ぎょっとした。

車車車。車三つで轟です。どころじゃない数の車。

道の左側が悉く、お通夜に参列する人の車で埋め尽くされてて

その道を通らないと帰れない私は立ち往生。



ほんとは、白線を少しまたいで道幅ギリギリに停めてくれれば

なんとか2台すれ違えるんだけど

夜だから暗くて見えにくく、

みんな白線の上に左タイヤをのせて駐車している状態。

それでもなんとかゆっくり行けば通れるかも…と希望を抱いて

10mばかり進んでみましたら。

どう見てもこりゃ無理やろ、という停め方の車が前方に。

もー、これじゃ寄せて停めてる意味ないやん!

道ふさいでるのも一緒やん!

…てことは、バック?

この細いスペースを、しかも暗いのにバック?私が?

…大丈夫かなぁ…無理かも。



家はもうすぐそこ、200m先なので、家に電話して

母親に出てきてもらった。

見てもらってアドバイスを受けつつゆっくりバック。

左側の車の列と、右側の選挙ポスター掲示板に気をつけながら

無事脱出。やればできるやん。私も。

結局、県道を横切って

ユカちゃんちの脇にある、ほとんど車の通らない広い道に

しばらく置いとくことにして、歩いて帰った。



歩いて帰りながら、道をふさいでいる張本人の車を見て母親と

「迷惑やなぁ蹴ったろか?」「"ヘタクソ"て紙に書いて張っとこか」

と言いながらよく見たら、ベンツ!でした。

うわぁぁぁ〜、強引に脇通らないでよかったぁ。

車幅が広いから、他の車と同じように置いてもはみ出しちゃったっぽい。

帰って晩ご飯食べ終わった頃には、轟たちもすっきりなくなりました。



亡くなったのは近所に住む婦警さん。43歳だって。

がんですってよ。怖いねぇ。

小学校の時とか交通安全教室で学校に来られたりしていた記憶があります。

ご冥福をお祈りします。






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