2冊読み終えた。 泣けた。 本読んで泣いたのって久しぶりかも。 最近は主にミステリーを好んで読んでいたから 当然だけれども。
江國香織のほうを先に読んで 辻仁成のほうを後から読んだんだけど 先に読んだ方のラストが 結局ハッピーエンドなのかどうかわからなくて 「その後の話を読みたい」って強く思ったの。 後から読んだほうのラストシーンで 「ああ、これはきっとハッピーエンドで終わったんだ」 って思えてよかった。
ひとつの恋の話を2人の作家が書くって 画期的だけど理にかなってるよね。 男の気持ちは男の作家のほうがよくわかるし 女の気持ちは女の作家のほうがよくわかるんだから。
これ読んで、すごくフィレンツェに行きたくなった。 新婚旅行はフィレンツェに行こう。 いまの気持ちを忘れないうちに新婚旅行に行くチャンスがあったら。
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