今日は針切の臨書の二日目 高野切、関戸、寸松庵とやってきて今度の挑戦は針切である 師匠の最も得意とされる針切をものにしておきたいと思った これは仮名古筆のうちでもかなり難度の高い古筆だ 繊細すぎるくらいの線質を臨書していく作業は根気がいる 自分のものにするまでには何年もかかるだろう
そして大字仮名には書譜を取り入れたいと思う これは容易なことではないとわかっている おそらく指導もしてもらえないだろう だがやってみたい 最近やっとわたしは大字に夢中になれるようになってきた 目標ができた それは生きていくことへの挑戦でもある いつも生への執着がない私・・・いつ死んでもいいように精一杯書いていこう
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