2006年12月11日(月) |
知事のリージョナル空港−前向き発言に驚き |
12月議会、最後の一般質問の日で、吉川雄二議員、渥美泰一議員、佐野愛子議員、森竹次郎議員が質問しました。吉川議員の教育は国の責任とする意見に、知事は「文部科学省は、学習指導要綱を作っても検証もしていない」と厳しく批判。
一方で学校が学力アップという点で緊張感含め塾にかなわない現実をかえようとすれば莫大な予算がかかるが今費用算定をしてもらっている、とオー!渥美議員は、今の若い世代は北朝鮮の拉致、核に、戦争してしまえと短絡的な現状を紹介。
知事に歴史認識を質問。「数10年前の理解を一致するのは難しい、厄介な問題は、冷静な資料は日本だけにあるわけでない」と割りと冷静な答弁でした。佐野愛子議員は、障害者自立支援法を軸に就労の場を県としてどうサポートするか。
また、子どもの悲鳴だけでなく先生の悲鳴もある学校現場へのサポートは、地域や足場からの知事、教育長にアプローチでした。森議員は、全てを地元・下田、伊豆の観点からの質問。驚くべきは、観光観点のリージョナル空港質問への答弁。
「富士山空港を支える意味で重要、航空機など初期投資、需要の確保など、どういう条件で整われることが必要か、協議しながら支援を考えたい」。エー!本気の答弁ですか、思わず声が出てしまいました。
質問のあとは、決算審査で下記の反対討論を行いました。又もちょっと,早口討論で、花井征二議員に「なかなかよかった、ただ、もうちょっと、ゆっくりやってくれるといいんだけど」。反省です。
「審議会委員等「選任基準」抵触等の実体の公表と改善を求める要望書」を16:00に総務部長に手渡す事を朝の段階で約束していました。ところが議会が少し延びて16:15くらいでしょうか、部屋に向かおうとすると、部長がいません。
マスコミの皆さんの話しだと「用事があるからと」そそくさと出かけたとの事でした。遅れましたが、同じ本会議場にいたわけですので、ちょっと、おかしな対応ではないかと思いました。代りに人事室長に申入れしました。
16:20に出かけなければならないとのことですが、何の用事かもわかりませんでした。ちょっと腑に落ちないやりとりでした。さて、今度は常任委員会質問準備です。当然ですが、ゆっくりとする事ができない議会真っ只中。
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