2006年02月12日(日) |
「収用委員会は市民集会イメージで考えたほうが・・」 |
昨日の研究会からトンボ帰りで第11回空港がいらない県民の会総会に参加しました。80名以上のメンバーがいたと思いますが、結構みんな元気に報告や議論の展開をしておりました。
進行は、力のはいった島野さんからの挨拶を兼ねた基調報告、来賓挨拶(私はここで発言)、地権者の決意(松本さんが遅れてくるとの事で、大井さん、村田さん、桧林さんあいさつ)、05年度活動報告と決算、06年度活動提案、質疑・討論。
第二部で、弁護団長の渡辺弁護士の事業認定取消訴訟準備書面報告、東京・日の出の森処分場での収用委員会の戦いの経験を事務局の吉田さんからの報告、遅れて地権者・松本さんの決意、最後に佐野静岡市議の閉会挨拶。
私の報告は、この日記で報告している2月7日から8日の鹿児島視察と熊本視察についてでした。地権者の村田さんの「いつもにこにこと思うのだけれど、闘いが始まってしまうとどうしても怖い顔に、どうしたものか」(大爆笑)発言が印象的。
今年1年間の闘いの方向性が見えてきた感じがします。吉田さんの具体的な収用委員会への臨み方は、とても参考になりました。「収用委員会は市民集会というイメージで考えたほうが、リラックスしますよ」に妙に納得してしまいました。
メンバーとの討論は元気を生み出してくれます。18年間の地権者の闘いに支えられた相互の信頼関係は、とても貴重な財産です。頑張ろうと。だけど、このところ、スケジュールがハードでちょっと休まないといけません。
|