まつや清の日記

2005年11月26日(土) なかなか、ごとう和さんの応募漫画作品『この胸に聞け』

 ごとう和さんの『この胸に聞け』という静岡空港の第1次強制測量をテーマにした講談社応募作品が、映像として本邦初公開で公開されました。この政策研究会は、私の会派「市民の風」も主催になっています。さすが、プロの漫画家です。

 やはり、実際に土地収用法を適用された地域の方々の意見はいろんな意味で参考になります。川辺川ダムでの収用委員会での収用却下の決定が何故出されたのか、松野信夫さんのお話でよく分かりました。

 そして、土地収用法を考えるというこの研究会、問題提起を立川市議会議員の大澤豊さん、東京都世田谷区木下泰之区議会議員にして頂きました。が、他地域での課題をその地域で住民がどのようにして解決しているか。勉強になります。

 来賓として沼津の高架化に反対している住民団体の代表の加藤益久さんからのアピールがありました。いよいよ、来週、署名を市長に提出するそうです。沼津市といえば東部の中心、この町で起きている事、一体何が起きているのでしょうか。

 民主主義という制度の実現がいかに難しいか。誰しも分かっていても何も変わらない、この現実に異議あり!の声。とにかく、叫び続ける以外に具体的な対応は難しいものがあります。御意見、お待ちしています。

 


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K.matsuya

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