まつや清の日記

2005年11月06日(日) 里山にぎわいまつり

 4月の春の森づくり県民大作戦に参加した折、11月の6日に「有度山丘陵 里山にぎわいまつり」がありますよとボランティアグループから紹介があり、手帳に書き込んでいました。ネットで探しましたが、県の関連資料で発見できませんでした。とにかく現地に行ってみようか、と出かけました。

 途中、セントラル・スクウエアの駐車場は「満車で入場できません」のプラカードを持ったガードマンの方々が八幡付近からあちこちに立っています。大道芸もやっているとのことで混雑しているんだ、と思いながら、一路日本平方面へ。どんどん進んでいくと「里山まつり」の案内がでています。

 やっているんだ、と感激。入り口にたどり着くと、駐車場の案内係は、東海大学の環境サークルECOのメンバー。ゴミゼロネットワークの企画で会ったことがあります。車を止めて会場に入りましたが、雨が降り始めました。そして、午後1時くらいまでの予定であるのか、みんな店じまいをしていました。ここで、昼飯をと意気込んでいましたが、空振り。エコマネーのドングリも発売終了。

 何か、食べるものはないかと森の奥に進みました。焼き芋が沢山ありました。買いたい、と思うもエコマネーとの交換のようで、諦めざるを得ませんでした。どうしよう、と周りを見ると「森のコンサート」の案内表示。でも、雨が降り始めています。迷いましたがせっかくだからと、更に奥へ。

 すると、倉本聡さんの「北の国」からメロディが聞こえてきます。オカリナの心に染み渡る高い音程が森の中を響き渡ります。来て良かった。空を見上げるとうっそうと茂った樹木の舞台。いい風景です。観客は雨も降り始め、少し寂しそうでしたが、感動的なミニコンサートでした。

 今年で第3回目のボランティアグループによるお祭りだそうです。来年も開催予定とのことですが、来年1月の最終日曜日に環境教育の森として整備されている「遊木の森」の4月開園プレ企画を行うそうです。よし、これには、早くから来ようと心に決めてまつり会場から離れました。こうした小さないくつもボランティアグループによって森が守られているんですね。感動です。


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K.matsuya

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