2005年10月31日(月) |
内閣改造を横目に「創ろう会」の新しい出発 |
サプライズ内閣改造、と期待する向きもあった第3次小泉改造内閣、官房長官に安部晋三幹事長代理、外務大臣に麻生太郎総務相が就任し、町村信孝前外相は、退任に当たって、「首相以下、官房長官、外相が打ちそろって靖国参拝という事態は、なかなか容易ならざる事態になってくる恐れがある」と懸念を表明したとのことです。
今日は、衆議院選挙後の「公共事業チェック議員の会」の今後と野党の公共事業批判がどのように進展していくのか、国会の会期の終わりということで国会議員会館を訪ねました。当然のように入閣組の方々のテレビ用撮影のためのテレビ局各クルーの皆さんが議員会館入り口で待機していました。会館前では、障害者自立支援法の成立に対して抗議する障害者団体が頑張っていました。
来年9月任期切れを睨んで後継者レースの場とも言われる第3次小泉改造内閣、現在までの顔ぶれは懸念が増すばかりです。そんな中、夕方からは、「新しい静岡県を創ろう会」開催の県立大学の前山亮吉先生の昨年の参議院選挙、政令市静岡市議会議員選挙、県知事選挙、衆議院選挙を踏まえての「静岡の諸選挙結果と今後の可能性」と題する勉強会がありました。
既に新聞報道されているコメント記事の解説なのですが、この言葉にはこんな意味が込められていたのか、と今までに理解と違う内容についての示唆もあり、政治学に携わる専門家としての見識の深さに大いに刺激を受けました。小泉自民党圧勝にため息をついていた私でしたが、客観的な政治状況分析に新たな元気が生まれました。
第二部では、今後の「創ろう会」にでしたが、4年後の県知事選挙を見据えて名称を「静岡県民100年会議」と改称し新たな出発をすることになりました。乞うご期待です。
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