2005年07月05日(火) |
知事選挙『一本化』なる |
今日は6月議会の最終日、反対討論をおこないました。 ただ、9時の段階でインターネットで国土交通省中部地方整備局の官報告示を確認してからの原稿書きでしたので、あせりました。 討論では、かなりの部分を事業認定への抗議に時間を割きましたので、自民党の議員方々からヤジを激しくいただきました。討論原稿は、「速報」にアップしておきます。議会運営委員会では、自民党の浜井議員からクレームがつけられたとのことで、橋本事務局長から注意の伝達がありました。
本会議中にブケ東海では、吉田候補と小澤候補が「一本化」の記者会見、下記の内容で合意しました。評価は高いようです。現職石川知事との1対1の闘いとなり、有権者の関心も盛り上がりそうです。
15:00からは、空港はいらない県民の会と空港建設・中止の会の共同記者会見に同席しました。
これで本格的に知事選挙に突入です。
※※ 2005年静岡県知事選挙における協力に関する覚書
1、政治理念 知事は、憲法及び地方自治の本旨に基づいて施策を実施するものである。憲法9条は、しっかり守っていく。 知事は、一党一派に属するものでなく、県民全体に責任を持つべきであり、無所属・無党派であるべきである。
2、政策 ◎暮らし・福祉・教育最優先の県政を確立する。 ◎サービス低下と県民負担増を招く行政運営を改め、無駄な事業を見直すとともに、県民本位の民主的な行財政改革を進める。 ◎県民を主人公とする清潔で開かれた県政を進める。県庁などの不正・腐敗をなくす。 ◎静岡空港の建設を凍結し、住民投票により県民の総意を問う。土地の強制収用は行わない。 ◎東海地震から県民の生命と財産を守る施策(浜岡原発の安全性を第三者機関で検討するなど)を拡充する。 ◎中小企業・零細企業の営業を守り、県内経済の振興に努め る。 ◎青年の安定した雇用拡大に努める。
3、現職知事の四選阻止に向かって吉田としあき氏当選のために協力する。
4、当選後は覚書を誠実に実行する。
2005年7月5日 生きた県政をつくる会 代表 吉田寿昭 憲法をくらしにいかす県政をつくるみんなの会 代表 小沢猛男 日本共産党静岡県委員会 委員長 松下功
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