まつや清の日記

2005年03月04日(金) 石川知事の負け惜しみ

 今日も一般質問。最後の質問者は自民党前幹事長浜井卓男議員。平成21の方々に時々「ケンカ」を売っていますが、割りと問題点を鋭く切り込む方という印象も持っています。

 質問項目「90分アクセス」の所で、静岡空港問題では反対派をなで斬り。伊豆半島とは静岡空港とリージョナル=小型ジェットで結ぶ時代だという事を主張。その中で、防災船「希望」=TSLの無駄遣いについては厳しく批判を展開。今まで100億もつぎ込んできたが役に立っているのか。

 この問題は、自民党からも平成21からもズット批判を受けていましたが居直り続けていました。ところが、知事は、TSLについては「今後検討し見なおす」と答弁。そして「負け惜しみではないが、故障、不具合があった(費用もかかっている)、駿河湾の海上交通の必要性について関心を呼び覚ました意味はあった、伊豆の小型ジェットの利便性については有効な方策とはわかっていたが、静岡空港にてこづっていて、他の空港のことをいうのはいかがなものかという気持ちであった」。

 負け惜しみという言葉が知事答弁で出るとは予期していませんでした。これが自民党議員以外であったなら、もっと自己弁護を強弁しただろうと思います。今日も柏木健議員の質問に得々と自説を疲れるくらいに長く答弁していました。基本的に批判に弱い方です。

 それにしても静岡空港に「てこづっていて」とはどういう認識なんでしょうか。
あきれました。

 

 


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K.matsuya

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