まつや清の日記

2005年02月26日(土) 二つの集会

 今日は、静岡空港土地収用認定取消し訴訟弁護団の結成集会と知事選挙「新しい静岡県を創ろう会」の会合が同じ時間帯でありました。

 弁護団結成集会に最初でました。朝日テレビでの静岡空港特別番組と県民の会作成のDVDを放映後に渡辺弁護団長の挨拶から始まりました。そして50名くらいになるであろう弁護団の今後の見通しや紹介が行なわれましたが、その途中で退席しました。

 「創ろう会」ではこれまでの候補者選定の経過と今後について突っ込んだ議論が行なわれました。「ヨミウリ・ウイークリー」、毎日新聞、読売新聞の記事と3人の候補者についての状況説明がありました。ただ、今日の段階では候補者の絞込みは出来ない、というよりも幅広く候補者選定を出来る状況が生まれていること、候補者が決まった時のために各地区での勝手連組織を作っていくことなどが確認されました。

 今日、二つも重要な会合がありましたが、それぞれにシビアなテーマが設定されており、なかなか大変というのが正直な感想です。それにしても石川知事の昨日の後援会での社会資本整備審議会に対する「よその人間が決めている」(手元に毎日新聞がないので正確でないかもしれません)発言には腹がたつというより笑えて来ました。

 だったら、静岡県内の各自治体の政策決定で静岡県が「よその識者を連れてきて決めている事はないのか」と問いたいです。「天に唾する」発言であることに気がつかないのでしょうか。自分が為政者として決める側にいるときには、何の反省もせず、逆の立場に立った時に、「妙な論理」で「特異な」「石川節」が発せられるのです。

 官僚そのものです。本会議でもよくあります。よく聞いてみるとおかしな発言というのが。


 < 過去  INDEX  未来 >


K.matsuya

My追加