まつや清の日記

2004年11月25日(木) 昨日の地権者三条件申し入れに対する空港建設局長の回答

 昨日申し入れた「話合いのための地権者3条件」に対する回答を13:00別館8階第3会議室で岩崎総室長からいただきました。住民側としては、県民の会代表の鈴木卓馬さん、元県議会議員白鳥良香さんと私の三人。

 彼らの回答は、昨日の申し入れ文書の中に本来地権者が「工事の中止とは一時凍結である」ということを認める確認の個所がない、だから、あらためて本来地権者との話合いを求める、したがって15日の回答として示した昨日の県側の回答と同じ姿勢であるとの内容です。

 13:00から14:30まで1時間半の話合いでした。
 何が論点となったかというと
1、地権者の態度が変わったという個所の説明や確認がないという岩崎総室長の主張に対して、昨日の申し入れ文書には「空港に反対する地権者・住民の会」としても連名で参加しており、ここに地権者が参加してもこの申し入れ文書をつくったという確認が込められている、この点。

2、地権者が変わったという県側の主張に対しては、地権者は変わっていない、あくまで空港に反対であるが、作りたいという知事と話合いという事になれば、相互に立場を譲れないわけで、話合いの条件は一時凍結である事は常識とあるとする点。

3、更に地権者が変わったと理解したい県側に対し、本当に話合いたいのであれば三条件の真意を打診する過程があっていいはずでその努力すれば「一時凍結条件」はすぐにわかるという点。実際は、そのような努力もせず、昨年8月の地権者の記者会見のそく聞だけを根拠に地権者が話し合いをしたくないとしているとする県の姿勢は怠慢そのものです。

4、土地の交渉は、団体とするのでなく地権者との直接交渉が原則であると主張する県側に対して、ならば、地権者が度重なる県の訪問者に対して弁護士を代理人としているのでそこと話してほしいという要求に応えて代理人交渉してきたのか、という点。代理人交渉は法律で認められていることです。岩崎総室長は、確認してみないとわからない、と。今の段階で確認してみないと言う様では、交渉の総責任者足りえません。

 結局最後に県側が示してきた条件は、明日の説明会は開催させてもらうが、申請の時期は遅らせてもいい、だから交渉の条件について三人に協力をしてほしいというものでした。

 これに対して、地権者の三条件の二つめは今の県側の言い分からすればクリアするが、三つ目は土地収用の放棄である、その担保が明確であれば話し合いの条件整備の協力は当然である、その担保はまず明日の説明会の延期である、この手続が終われば、県知事はいつでも申請を出せる状態になり話合いの対等性が確保できない、明日の説明会を延期して、白紙撤回を知事含めて検討協議することから話し合いは始まる、と私達は主張しました。

 明日の説明会を延期できないとする県側は、知事がこれまで行ってきた申請はするけれども話し合いの窓口は用意しているという県側の都合のいい言い分に過ぎません。

 これ以上の話合いを続けても話合いの糸口は掴めないとして、とにかく明日の説明会の延期を行なうべきである事を最後に述べて席を立った次第です。


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K.matsuya

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