2004年08月26日(木) |
簿外郵券質問状に知事から回答 |
8月11日の総務委員会傍聴後に知事に提出していた質問状に、本日総務部人事室の池ヶ谷参事からの文書でなく口頭での回答がありました。
質問は4点。 1、7月20日の私の本会議後に知事はむろんの事、総務部長が簿外郵券の全体像を知ったという事実経過の確認について。 2、内部告発によると下田財務事務所の880万余の郵券は02年7月段階で総務部が届けられているという事実関係にの確認ついて。 3、プール金と郵券を別の問題として対応した事の理由について。 4、簿外郵券問題が過去の問題とする根拠について。
回答に対して疑問点を提示すると事実関係に曖昧な点が数多く存在するため、再度総務部内部で再確認して、後日に再回答する事で今日の説明は終わりました。
今日の新事実は、下田財務事務所の簿外郵券については人事室監察としては2月にその存在を確認しているという点。 総務部長は、7月20日の質問後に知事部局22ヶ所の簿外郵券存在表を作成した後に全体像を知ったとの繰り返しの説明に 1、昨年の全庁調査団会で熱海行政センター、北遠健康福祉センターなどから提出で確認。 2、11月段階で農業水産部関係含め一時的に簿外郵券を総務部で保管。 3、1月20日に処理してもいい通知を出している。 4、2月に財務事務所の簿外郵券を確認したことを事実と仮定すると、2500万のうち1600万が総務部管轄の財務事務所関係でこれを把握していたことになる。11月の一時あづかり分を入れると2500万のうち4分の3は把握していることになる。 5、しかも3月段階で監査委員から熱海行政センターについて不適切な会計処理として事実の公表がなされている。 これらからして7月20日にはじめて知ったなどという説明が通用するはずもありません。
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