まつや清の日記

2004年07月07日(水) 『七夕の夕べに始めよう僕らの前夜祭♪』〜選挙までのあと4日




 偶然の出会いからの上記企画の中で参議院選挙についての制度の解説を依頼されました。参加者は30人くらいでしょうか。

 会場は青葉公園。映画『軍隊を捨てた国・コスタリカ』の上映、街頭での選挙に行きますか?主催者インタビュードキュメント、私の説明、『チルドレン ハブ ドリーム』上映、七夕ライブの順。この途中で明日の選挙街頭演説もあり、退席。時間があればとことこ付き合えればよかったのですが。

 インタビュードキュメントは、ショック。投票にいかないという若者と候補者になって投票を呼びかける側の自分との間のギャップには驚くばかりでした。どうすればいいのか。説教だけでは答えはありません。彼らの思考の中で自主的に選択してもらうしかありません。

 説明が終わると、若いカップルから「政治ってなんだかわからないから教えてほしい」と企画場所から離れて議論。女性の方から「誰が何を言っているのかわからない、どうすればいいんですかーここに選挙広報がーでも若い人間は新聞なんか読まないー政党はホームページも持っているよ―インターネットやる人ばかりじゃない」のやり取り。意見をぶつけてくるということは、関心があるということです。

 男性の方から「自分でどこに行けばわかるのか、調べる事も義務なんじゃないの」の助け船。結構いい感じのカップルでした。でも考えてみると学生時代、20歳になって、確か投票にはしばらくいかなっかた記憶があります。若い世代が投票に行かないと嘆いてばかりはいられないわけで、彼らが何を考えているのかとにかく対等の立場で話を聞くしかありません。後日、インターネットで意見億巻する約束しました。

 それにしても、企画のアイディア、会場設営、行政とのやり取り、若者へのお知らせの努力、この企画を準備してくれた若者たちに感謝です。


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K.matsuya

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